御三家統一です。草炎水から2匹ずつです。
・リザバナ(メガリザードンY+フシギバナ)のコンビを軸とした誓いパ。御三家ポケモン特有の♂ポケモンの多さよ・・・。
・アローラ御三家はいるのにカントー御三家が揃っていない?うるさい(カメックスごめんよ・・・)
成績
シーズン15 ダブルレート1600~1700をうろうろ
誓い技について
・「くさのちかい」「ほのおのちかい」「みずのちかい」を誓い技と呼びます。博士たちからもらえる御三家ポケモンの系統と、3猿(ヤナッキー、バオッキー、ヒヤッキー)の系統、シルヴァディ、ドーブルのみ使えます。
・誓い技は威力80の通常技ですが、コンビネーション技でもあり、タイプの異なる誓い技を重ねることで威力150の強力な合体技(なぜかタイプ一致補正がかかる)となり、さらに特別な追加効果が発生します。
「くさのちかい」+「ほのおのちかい」で合体誓い技は炎タイプの技となり、追加効果で相手のフィールドに焼け野原が発生します。相手の炎タイプ以外のポケモンに16分の1ずつの定数ダメージが4ターン入ります。
「くさのちかい」+「みずのちかい」での合体誓い技は草タイプの技となり、湿原が発生します。次のターンから数えて3ターン相手のすばやさが4分の1に低下します。あとはシンプルに上から殴って相手の頭数を減らすだけで勝ちに近づきます。
応用として「トリックルーム」への対抗策として自分の場に打ち、自分のポケモンたちのSを下げるという使い方もあります。この場合自分のポケモンが湿原誓いのダメージを受け、3ターン自分のポケモンたちのSが1/4になります。
「ほのおのちかい」+「みずのちかい」で合体誓い技は水タイプの技となり、追加効果で虹が発生します。自分の技による追加効果が起こる確率が2倍になるため、「いわなだれ」等の技と相性がいいです。
・誓い技には集中攻撃をかける際のトス役とアタック役のポケモンが存在します。合体誓いをするターンにSの早いポケモンをトス役、遅い方をアタック役といいます。集中攻撃をする場合、トス役のポケモンのSからアタック役のポケモンのCで相手を攻撃できます。自分のPTではフシギバナとジュナイパーがトス役、リザードンとアシレーヌがアタック役になることが多かったです。
詳しい誓い技の仕様や考え方については下の記事も参照にしてください。
個別解説
特性:ようりょくそ
持ち物:きあいのタスキ
性格:ひかえめ
努力値:H4 C252 S252
実数値:156-78-103-167-120-132
技:くさのちかい/ヘドロばくだん/なやみのたね/まもる
H:端数
C:ぶっぱ
S:ぶっぱ、準速
「くさのちかい」:メガリザードンYの「ほのおのちかい」と合わせて焼け野原を展開することが多かったです。
「ヘドロばくだん」:メインウェポン。フェアリーが多い環境なのでよく使いました。
「なやみのたね」:相手のポケモンの特性をふみんにします。相手のヒードランの特性をふみんにして隣のメガリザードンYの炎技を当てたりできます。またかげふみやビーストブーストなどの厄介な特性を変えるだけでなく、味方に当てて寝ているポケモンを起こすこともできます。この枠は、命中率に難はありますが万能な「ねむりごな」、ヒードラン等に強くなれる「めざめるパワー地面」との選択でしょうか。
「まもる」:焼け野原誓いを展開する際に隣のメガリザードンYとタイミングを合わせたり。リザードンがメガ進化したターンには特性ようりょくそが発動していないので、1ターン目にフシギバナ「まもる」、リザードンはメガ進化しながら「まもる」をすることで、特性ようりょくそでSの上がったフシギバナが「くさのちかい」のトス→リザードンの「ほのおのちかい」でアタックすることで、焼け野原誓いを展開することができます。
・与ダメージ
「くさのちかい」
→H4メガガルーラ(H181D120)を確定3発(63~75)
→H252カプ・レヒレ(H177D150)を確定2発(102~122)
→無振りバンギラス(H175D120)を高乱数2発(84~102)
「ヘドロばくだん」
→H4メガガルーラ(H181D120)を確定3発(72~85)
→H4カプ・コケコ(H146D95)を確定1発(180~212)
→H4カプ・テテフ(H146D135)を低乱数1発(126~150)
→H252カプ・レヒレ(H177D150)を確定2発(116~138)
特性:もうか→ひでり
持ち物:リザードナイトY
性格:ひかえめ
努力値:H252 B132 C84 D4 S36
実数値:185ー80ー115ー154ー106ー125
→185ー98ー115ー209ー136ー125
技:ほのおのちかい/ねっぷう/おいかぜ/まもる
H:ぶっぱ
B:A特化霊獣ランドロスのダブルダメ「いわなだれ」高乱数耐え
C:残り、性格補正お得な11n
D:端数
「ほのおのちかい」:自身より早いフシギバナとジュナイパーから「くさのちかい」でトスを受けて、アタックすることが多かったです。ひでり下の炎技の合体誓いの威力が強すぎて病みつきになります。
「ねっぷう」:メインウェポン。命中率は90%ですが、この技の試行回数を稼ぐことがこのPTのメインの勝ち筋でした。
「おいかぜ」:湿原誓い以外のS操作技。技範囲は狭まりますが、あるととても便利です。他の技候補としては「ソーラービーム」「きあいだま」「りゅうのはどう」「げんしのちから」「エアスラッシュ」等が挙げられるでしょうか。
「まもる」:エースアタッカーで大事にしたいので。また隣のポケモンとタイミングを合わせて「ほのおのちかい」でアタックすることもありました。
・与ダメージ
「ねっぷう」(ひでり下、ダブルダメ)
→H4メガガルーラ(H181D120)を確定2発(103~123)
→H252モロバレル(H221D100)を確定1発(254~300)
→H252ギルガルド(H167D170)を中乱数1発(152~180)
「ほのおのちかい」(ひでり下)
→H4メガガルーラ(H181D120)を確定2発(118~141)
→H252モロバレル(H221D100)を確定1発(284~336)
→H252ギルガルド(H167D170)を確定1発(168~200)
「くさのちかい」+「ほのおのちかい」のアタック(ひでり下)
→H4メガガルーラ(H181D120)を確定1発(220~261)
→H252メガサーナイト(H175D155)を高乱数1発(171~202)
・被ダメージ
いじっぱり霊獣ランドロス(A216)のダブルダメ「いわなだれ」高乱数耐え(156~188)
いじっぱりメガガルーラ(A194)の「すてみタックル」を確定耐え(115~136+28~34)
特性:へんげんじざい
持ち物:イワZ
性格:むじゃき
実数値:147ー138ー87ー133ー81ー191
C:残り
S:最速
「いわなだれ」:メガリザードンYの特性ひでりによって強化してしまう相手の炎タイプ(処理に手間取ったり弱点の水技の通りが悪くなる)への打点。なんだかんだで3割の怯み効果は強い。虹誓いを展開したときには6割で怯み効果を与える優秀な範囲技になります。
「れいとうビーム」:メインウェポン。霊獣ランドロス、ガブリアス、ジャラランガ、モロバレル等に刺さりました。
「みずしゅりけん」:Lv.1できあいのタスキやきのみジュース持ち(トゲデマル等)を潰すための技。メガバクーダや「みがわり」を貼ったヒードラン等にも役に立ちます。
「どくどく」:ラッキーや「めいそう」クレセリア対策。特性へんげんじざいのおかげで毒タイプとなるため、「ちいさくなる」をされていても命中率は100%となります。
・ダブルレートで遭遇する厄介な相手へのピンポイント対策枠として採用しました。「トリックルーム」を貼って下から「がむしゃら」を押しつけてくるレベル1トゲデマルやココドラ、ドーブル等の低レベルポケモンには「みずしゅりけん」、「ちいさくなる」ラッキーには「みがわり」を貼られる前、またはイワZ等で破壊した後に必中「どくどく」を入れましょう。
・与ダメージ(特性へんげんじざい込み)
「いわなだれ」 (ダブルダメージ)
→H4リザードン(H153B98)を確定1発(180~216)
→H252ガオガエン(H202B110)を確定3発(80~96)
Z「いわなだれ」
→H252ヒートロトム(H157B127)を確定1発(170~204)
→H252ガオガエン(H202B110)を高乱数1発(200~236)
「れいとうビーム」
→H84D252メガボーマンダ(H181D142)を確定1発(196~232)
→H4ジャラランガ(H151D125)を確定2発(110~132)
「みずしゅりけん」
→H252メガバクーダ(H177D125)を4~5回当てれば落とせる(40~52/発)
→H252ヒードラン(H198D126)を9~11回当てればry(18~24/発)
特性:しんりょく
持ち物:こだわりスカーフ
性格:ようき
努力値:H4 A252 S252
実数値:154ー157ー95ー108ー120ー134
H:端数、残りHPが51以下で特性しんりょく発動
A:ぶっぱ
S:ぶっぱ、こだわりスカーフ込みで最速130族+1
「くさのちかい」:メガリザードンYの「ほのおのちかい」と合わせて焼け野原を展開したり、アシレーヌの「みずのちかい」と合わせて湿原を展開することが多かったです。ただこの技で拘り続けるのは弱いので、焼け野原誓いや湿原誓いを打った後はすぐに引くか、相手に倒してもらうプレイングを心がけましょう。
「リーフブレード」: メインウェポンその1。追加効果の急所に当たりやすいのもなかなかバカにできませんでした。
「かげぬい」:メインウェポンその2。相手を盤面から逃さない効果も優秀でした。
「とんぼがえり」:盤面から逃げられる技。初手に出して後ろからガオガエン等をなげたりしていました。
・特殊型ジュナイパー(おくびょうCS:くさのちかい/シャドーボール/ハードプラント/とんぼがえり)ととっかえひっかえしていました。特殊型は相手からのいかくの影響があまりないのはメリットですが、メガサーナイトやメガゲンガー、カプ・テテフ、ミミッキュ、メガリザードンY等へのダメージ量を鑑みて物理型が優っているという印象を受けました。
・与ダメージ
「リーフブレード」
→H4メガガルーラ(H181D120)を確定3発(66~78)
→無振りバンギラス(H175B130)を確定2発(120~144)
→H252カプ・レヒレ(H177B135)を確定2発(116~138)
→H4テラキオン(H167D110)を中乱数1発(150~176)
「かげぬい」
→H252メガゲンガー(H167B100)を低乱数1発(144~170)
→H252メガサーナイト(H175B85)を高乱数1発(168~200)
→H252ギルガルド(H167B170)を確定2発(84~102)
→H4カプ・テテフ(H146B95)を確定1発(152~180)
→H4ミミッキュ(H131B100)を確定1発(144~170)
・被ダメージ
臆病キュウコン(C133)のダブルダメ「ふぶき」 102~122(確定2発)
控えめカプ・テテフ(C200)のサイコフィールド下の「サイコキネシス」 127~151(確定2発)
特性:いかく
持ち物:フィラのみ
性格:ゆうかん
努力値:H236 A140 D132
実数値:200ー168ー110ー87ー127ー58
H:4n(木の実回復効率最大)
A:残り
D:おくびょうカプ・コケコのフィールド込みZ「10まんボルト」を高乱数耐え
S:最遅
「フレアドライブ」:メインウェポンその1。ひでり下ではB特化モロバレルでオーバーキルしたり、H4メガガルーラを8~9割くらい削る。
「はたきおとす」:メインウェポンその2。カビゴン等の持ち物を落としたり。
「とんぼがえり」:特性いかくと相性がよき。最遅なので相手のガオガエンより遅く「とんぼがえり」が可能です。
・Sラインは最遅でも湿原誓いがあれば、こだわりスカーフ持ち準速95族(カプ・テテフ)や最速フェローチェ(151族)を抜き去ることができます。
・与ダメージ
「フレアドライブ」(ひでり下)
→のんきHBモロバレル(H221B134)を確定1発(258~306)
→H4メガガルーラ(H181B120)に確定2発(142~168)
・被ダメージ
おくびょうカプ・コケコ(C147)のZ「10まんボルト」高乱数耐え(エレキフィールド込み)(171~202)
いじっぱり霊獣ランドロス(A216)のダブルダメ「じしん」
同上のダブルダメ「いわなだれ」
特性:うるおいボイス
持ち物:いのちのたま
性格:ひかえめ
努力値:H252 B4 C124 D44 S84
実数値:187ー78ー95ー178ー142ー91
H:ぶっぱ
B:端数、残り
C:湿原誓いアタックでH4カプ・テテフ確定1発
D:おくびょうメガゲンガー(C222)の「ヘドロばくだん」高乱数耐え(158~188)
おくびょうカプ・コケコ(C147)の「10まんボルト」高乱数耐え(156~188)(エレキフィールド込み)
S:相手側に追い風と湿原が同時に発生している場合に、最速110族(メガメタグロス、ラティアス、ゲンガー等)抜き
最速30族+1
無振り70族+1
「みずのちかい」:ジュナイパーの「くさのちかい」と合わせて湿原を作る目的で多用しました。特性よびみずに吸われないという効果もあります。
「ムーンフォース」:優秀なタイプ一致技。
「ハイパーボイス」:特性のおかげで水タイプの全体音技となります。リザバナで辛い「みがわり」持ちヒードランへの打点として重要でした。うるおいボイスにスキン補正ください。
「まもる」:相手の攻撃を凌いだり、湿原誓いを打つタイミングを隣と合わせるのに。
・与ダメージ
「みずのちかい」+「くさのちかい」のアタック
→H252カプ・レヒレ(H177D150)を確定1発
→H252ミロカロス(H202D145)を確定1発(270~320)
→H4カプ・テテフ(H146D135)を確定1発(146~172)
→H252霊獣ランドロス(H196D100)を確定1発(196~234)
→H4メガガルーラ(H181D120)を中乱数1発(162~192)
「みずのちかい」
→H236D132ガオガエン(H200D127)を確定2発(166~198)
「ムーンフォース」
→H84D252振りメガボーマンダ(H181D142)を高乱数1発(174~211)
→H252ラティアス(H187D150)を低乱数1発(166~198)
→H4メガガルーラ(H181D120)を確定2発(105~125)
→H236D132ガオガエン(H200D127)を高乱数2発(99~117)
「ハイパーボイス」(ダブルダメ、特性うるおいボイス)
→H4メガガルーラ(H181D120)を確定3発(74~87)
→H252ヒードラン(H198D126)を確定2発(140~166)
→H236D132ガオガエン(H200D127)を確定2発(140~166)
感想
・これって役割集中ですか?
・ちなみに隠れ特性のアローラの御三家が解禁される前はこんな感じでした↓↓
・少し型が違う部分もありますが、同じメンツで5月12日開催の仲間大会で3位に入ることができました。
#ダブル相棒自慢杯
— バイトぽけ (@baitopoke) May 13, 2019
3位でした!うれし~い😊
みんなもダブルバトル楽しみましょう! pic.twitter.com/oB6UgebrZg
・ダブルバトルにおけるコンセプトPTはまだまだ未開拓なものが多くあります。いろいろ試してみたり遊んでみるのも一つの楽しみ方だと思うので、みんなもやってみましょう。