【VGC2019ウルトラ】レックウザ+ゼルネアス【PJCS2019予選使用PT②】
前の記事とは違う毛色のPTが使いたいな。
こんにちは。すきやバイトです。
今回の記事も前回の記事に引き続き、PJCS2019予選で使用したPTの紹介となります。
結果
1日目 7勝
2日目 4勝4敗
3日目 19勝11敗
合計 30勝15敗(回線切れ負け2;;)
最終レート1689(推定)最高1734
TNすきやバイトで潜っていました。対戦してくれた方々ありがとうございました。
構築経緯
3月中旬にFFのshinさんから、以下の並びが強いと教えてもらいました。
このときのメガレックウザはいじっぱりHDベースで半回復木の実を持っていました。これで仲間大会1位になったり、がにゅーおふで準優勝されたりしたそうです。
ただレートやフレ戦でこのPTで調整するも、とても強いのですが、いまいち自分が遅いメガレックウザを扱い切れていませんでした。
そんな折、4月初めにひよさんが似たメンツのいじっぱりASのこだわりハチマキ持ちレックウザ+耐久振りゼルネアスの記事を公開されました。
このPTのQRが使いやすく、「つるぎのまい」を積まなくても超火力を出せるところを気に入ったため、PTに組み込みました。
また、相手のカプ・テテフが辛いと感じていたため、選出率の低かった霊獣ランドロスをフィールドの上書きの可能なカプ・レヒレに替えてPTが完成しました。
個別解説
〇レックウザ→
特性:エアロック→デルタストリーム
持ち物:こだわりハチマキ
性格:いじっぱり
努力値:H4 A252 S252
実数値:181‐222‐110‐×‐110‐147
→181‐255₋120‐×‐120₋167
・漢のいじっぱりASぶっぱ。味方のゼルネアスの障害となりそうなポケモンを取り除いたり、ゼルネアスが荒らした盤面を掃除していくのが仕事。
・「ガリョウテンセイ」や「しんそく」の威力を上げられるのも勿論ですが、「かみくだく」はH4振りルナアーラを高乱数で倒せたり、「かわらわり」でPT単位で重い鋼タイプ(特にナットレイやツンデツンデ、ディアルガ)への打点を確保できたのは強かったです。
〇ゼルネアス
特性:フェアリーオーラ
持ち物:パワフルハーブ
性格:おくびょう
努力値:B4 C252 S252
実数値:201‐×‐116‐183‐118₋166
技:ムーンフォース/マジカルシャイン/ジオコントロール/まもる
・最速CSゼルネアス。このPTは攻撃力のあるポケモン2体+補助4体という構成なので、CSに努力値をぶっぱし、突破力に特化しました。耐久は天候対策のメガレックウザ、ガオガエンの特性いかく、カプ・レヒレのミストフィールドや「ひかりのかべ」、さらにピッピの「このゆびとまれ」や特性フレンドガードに任せる形となっています。
・無難に強かったです。同速負けをしなかったのも偉かったです。
・フレンドガード込みで
こだわりハチマキ持ちいじっぱりメガレックウザ(A255)の「ガリョウテンセイ」確定耐え(166~196)
特性:せいしんりょく
持ち物:きあいのタスキ
性格:おくびょう
努力値:H252 D4 S252
実数値:192‐85‐100₋×‐101‐200
・普通のクロバット。A個体値0を粘りました。D4振りは申し訳程度の特性ダウンロード対策。
・「いかりのまえば」で相手を強引にこちらの伝説ポケモン2体の圏内に入れたり、「くろいきり」で相手の積技を妨害、また「ガリョウテンセイ」を打った後のメガレックウザの耐久を戻したり。
特性:ミストメイカー
持ち物:コオリZ
性格:おだやか
努力値:H236 B196 D76
実数値:175‐72‐160‐115‐176‐105
H:16n-1(定数ダメージ最小)
B:ようきメガレックウザ(A232)のA1↑「ガリョウテンセイ」確定耐え(147~174)
ようきカミツルギ(A233)の「リーフブレード」高乱数耐え(150~176)
D:C183ゼルネアスのC2↑「ムーンフォース」高乱数耐え(148~175)
・「しぜんのいかり」による削り、「くろいきり」での相手の妨害など、役割としてはクロバットと被りますが、相手の貼るフィールドを阻害したいためカプ・レヒレを採用しました。
・コオリZを持たせることで、Z「くろいきり」を選択した際に、場のすべてのポケモンの能力変化がリセットされるだけでなく、カプ・レヒレ自身のHPもフルに回復できます。また、「こごえるかぜ」が威力100(弱い・・・)の単体技へと変化します。霊獣ランドロスから替えたことでZを持たせたかったのですが、今思うとカプZでも面白かったかもしれません。
特性:いかく
持ち物:とつげきチョッキ
性格:わんぱく
努力値:H244 A4 B84 D140 S28
実数値:201-136-133₋90‐128‐84
H:奇数
A:端数
B:残り
威嚇込みでいじっぱりメガレックウザ(A255)の「ガリョウテンセイ」高乱数2耐え
D:おくびょうゲンシカイオーガ(C232)のダブルダメ雨「こんげんのはどう」確定耐え(168~200)
S:追風下で最速99族抜き(サンムーンシリーズの流用個体のため)
・D方面の努力値を自分の求める最低ラインまで確保してから、残りをBに振りました。PT全体のB耐久がいかく頼みなところがあるので、ここの調整はうまくいっているかなあと。
・技はウルトラシリーズのテンプレ4つ。「バークアウト」の枠は相手の「ほえる」による妨害を防ぐ「じごくづき」でもいいかもしれませんが、大会を通じてゼルネアスに「ほえる」を打たれたことがないので諸説といったところでしょうか。
〇ピッピ
特性:フレンドガード
持ち物:しんかのきせき
性格:なまいき
努力値:H252 B84 D172
実数値:177‐×‐79‐×‐117‐36
技:このゆびとまれ/がむしゃら/てだすけ/まもる
H:ぶっぱ
B:残り
いじっぱりメガレックウザ(A255)の「ガリョウテンセイ」確定耐え(147~174)
D:ひかえめゲンシカイオーガ(C255)のダブルダメ雨「しおふき」確定耐え(138~163)
おくびょうゼルネアス(C183)のC2↑「ムーンフォース」確定耐え(148~175)
S:最遅(「ジャイロボール」の被ダメージ意識)
・味方のメガレックウザやゼルネアスの被弾回数を下げるのが仕事。フレンドガードで味方の被ダメージを抑えるのも大事です。ここはモロバレルとの差別点なので重要です。
・「このゆびとまれ」は必須。「てだすけ」は味方の伝説ポケモンの突破力を増やすのに使っていました。
例:「いかりのまえば」で半分削ったゲンシグラードンを、「てだすけ」+メガレックウザのこだわりハチマキ「しんそく」で突破する。
ピッピが相手から「ちょうはつ」を受けてしまうと、置物になってしまうのがイヤで「がむしゃら」を採用しています。この枠は「こごえるかぜ」との選択でしょうか。重い相手のHPを無理矢理削ったりできたのは強かったです。
感想
・回していてキツイと感じたのはメガレックウザやゼルネアスの攻撃が通りにくい鋼タイプやゴーストタイプのポケモンでしょうか。日食ネクロズマ、ソルガレオ、ツンデツンデ、カミツルギ、ドータクン、ミミッキュ、ゲンガー、ルナアーラあたりの処理には神経を使いました。
・ひよさんのブログにもあるのですが、選出画面でゼルネアスで荒らしてメガレックウザで〆るルートか、メガレックウザで暴れてゼルネアスで掃除するのかをイメージすることが大事だと感じました。
・レートは伸び悩みましたが、自分の中でのゼルネレックの形を1つ見つけることができたのには満足しています。
ただ使いこなせなかったのが悔しいので、半回復木の実持ちメガレックウザを使ってみたいと思いたい人用にメモを残しておきます。よかったら使ってください↓↓
特性:エアロック→デルタストリーム
持ち物:マゴのみ
性格:いじっぱり
努力値:H252 A4 B4 D236 S12
実数値:212-188-111-×-140₋117→212-221₋121-×-150₋137
おくびょうカプ・コケコ(C147)のZ「マジカルシャイン」確定耐え(176~210)
おくびょうゼルネアス(C183)の「ムーンフォース」確定耐え(174~206)
同上のダブルダメ「マジカルシャイン」確定2発(108~128)
ひかえめゼルネアス(C201)の「ムーンフォース」中乱数1発(192~228)
同上のダブルダメ「マジカルシャイン」確定2発(120~144)
らんきりゅう状態でひかえめゲンシカイオーガ(C255)の「れいとうビーム」確定2発(112~136)
ひかえめカプ・テテフ(C200)の「ムーンフォース」確定2発(144~170)
フレンドガード込みなら確定2発(108~127)
同上のダブルダメ「マジカルシャイン」低乱数2発(90~108)
フレンドガード込みなら高乱数3発(67~81)
A2↑「ガリョウテンセイ」
→カプ・レヒレ(H177B160:カ・エールさんのQR)が確定1発(186~220)
→H252ゲンシグラードン(H207B180)確定2発(166~196)
→HB252ゲンシカイオーガ(H207B142)確定1発(211~249)
A1↑「ガリョウテンセイ」
→無振りゼルネアス(H201B115)高乱数1発(195~229)
→H252ガオガエン(H202B110)確定1発(204~220)
→H252メガガルーラ(H212B120)低乱数1発(186~220)
→カプ・コケコ(H145B105)確定2発(106~126)
消しました。悪しからず。
BV置き場
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