最終90位。
こんにちは。バイトぽけです。
今回の記事では、公式インターネット大会の「Global Challenge 2020 Autumn」で使用した構築を紹介します。
構築概要
結果
最終順位90位
最終レート1718
30勝13敗
かろうじて及第点
— バイトぽけ (@baitopoke) 2020年9月28日
#ポケモン剣盾 #NintendoSwitch pic.twitter.com/vhlwReQy3V
大会ルール
・ランクバトルシリーズ5準拠
・3日間(9月25日9時~28日8時59分)で45試合
構築経緯
・シャンディさんが日本王者決定戦2020で優勝された際に使用された構築を参考にしました。
上の記事のメンツは6体ですが、セキタンザンが重いという記述があったため、ガオガエンをだっしゅつボタンを「トリック」するヤミラミに変更してみることにしました。
・9月19日にシリーズ5ルールの仲間大会の「つくつくぼうしチャレンジ」にて試運転してみたところ、リザードンミラーや相手のきあいのタスキ持ちバンギラス、ラムのみ持ちギャラドス、そしてセキタンザンが重いと感じました。
その対策を仲間内に相談してみたところ、おでんさんからヤミラミをパッチラゴンに変更してみることを提案されました。
シングルバトルでリザードンやギャラドスをパッチラゴンで返り討ちにする場面を多く見たとのことでした。またトゲキッスを横に並べると、お互いの弱点をカバーしあっていて強そうです。
自分もシングルバトルでマスターランクに到達する際に、パッチラゴンのレンタルパーティにお世話になった経験があります。その際のパッチラゴンの持ち物はじゃくてんほけんだったので、そのまま使用してみることにしました。
個別解説
〇パッチラゴン
特性:はりきり
持ち物:じゃくてんほけん
性格:ようき
努力値:A252 D4 S252
実数値:165-152-110-×-91-139
技:でんげきくちばし/ドラゴンクロー/じしん/つばめがえし
・ふつうのASパッチラゴン。配分はもう少し練ってもよさそう?
・相手の手持ちにセキタンザンやヌメルゴン、ジバコイル、ギャラドス等が見えたときに選出していました。選出時はダイマックスをこのポケモンに切るように立ち回りました。
・じゃくてんほけんの発動率はなかなかのもの。ダイマックスを切れば大体の「ダイドラグーン」は耐えて、相手を返り討ちにできます。ドラパルトの「ワイドブレイカー」やらオーロンゲの「ソウルクラッシュ」等でも発動していた記憶があります。
・「ダイサンダー」によるエレキフィールドがコータスの「あくび」詰めを阻害することがあったので、注意が必要でした。エレキフィールドって「あくび」がそもそも効かなくなるんですね、知らなかった…(1敗)。
また相手のゴチルゼルの「さいみんじゅつ」やモロバレルの「キノコのほうし」を阻害する立ち回りもできました。
〇リザードン→
特性:サンパワー
持ち物:いのちのたま
性格:おくびょう
努力値:H4 C252 S252
実数値:154-80-98-161-105-167
技:ねっぷう/エアスラッシュ/ねっさのだいち/まもる
・ふつうのCSリザードン。ヨロイ島の教え技「ねっさのだいち」ベースの「ダイアース」で、大体のガオガエンを狩ることができます。
・ダイマックスが切れた後の技の命中率と使い勝手も考慮して、「ねっぷう」と「エアスラッシュ」を採用しました。
いのちのたま込み「ねっぷう」で範囲攻撃ができるのは強いです。
・選出したけどダイマックスを切らない場合もありました。
〇フシギバナ→
特性:ようりょくそ
持ち物:たつじんのおび
性格:ひかえめ
努力値:H252 C148 S108
実数値:187-×-103-152-120-114
H:ぶっぱ
ダイマックス時におくびょうトゲキッスの急所「ダイジェット」を確定耐え
C:残り
S:準速61族+1
・シャンディさんの記事から少し自分好みの配分にアレンジしました。耐久振りと技範囲の広さとたつじんのおびの火力アップが絶妙にマッチしています。
相手の手持ちにアシレーヌやテラキオンが見えたら積極的に選出していきます。
・このポケモンも選出したけど、必ずしもダイマックスを切るわけではありませんでした。それでも十分強かったように思います。
・こうかくレンズを持っていないフシギバナで「ねむりごな」を打つのは怖かったので、「まもる」を採用しています。
〇コータス
特性:ひでり
持ち物:オボンのみ
性格:ずぶとい
努力値:H236 B68 D204
実数値:175-×-185-105-116-32(S個体値14or15)
技:しっとのほのお/ボディプレス/あくび/まもる
H:定数ダメージ最少の16n-1
B:「ボディプレス」で耐久無振りバンギラスを確定1発(176~208)
D:残り
S:最遅モロバレル+1
・硬いコータス。物理耐久が高いので、陽気バンギラスのダブルダメ「いわなだれ」も4割程度に抑えられます。
・「しっとのほのお」で「ダイジェット」や「ダイナックル」等の相手のダイマックス技による能力上昇を牽制できるのは強かったです。エースバーンやギャラドスには積極的に「しっとのほのお」を使いました。
特性:きょううん
持ち物:ピントレンズ
性格:おくびょう
努力値:H68 B4 C180 D4 S252
実数値:169-×-116-163-136-145
技:マジカルシャイン/エアスラッシュ/このゆびとまれ/まもる
H:奇数
B:端数
ようきドラパルト(A172)のいのちのたま込み「ダイホロウ(ゴーストダイブ)」を確定耐え(142~168)
C:残り
D:端数
S:最速
・普通のトゲキッス。「このゆびとまれ」で肉壁になったり、「マジカルシャイン」「エアスラッシュ」を急所に当てまくったりします。
・ダイマックスは大会中1回しか切りませんでした。初手にフシギバナと並べて選出した時、ドラパルトを合わせられたので、トゲキッスをダイマックスさせて倒しに行きました。
・性格や努力値配分に検討の余地がありそうです。
〇ウーラオス(いちげきのかた)→
特性:ふかしのこぶし
持ち物:きあいのタスキ
性格:ようき
努力値:A252 D4 S252
実数値:175-182-120-×-81-163
技:あんこくきょうだ/インファイト/ふいうち/みきり
・ふつうのAS悪ウーラオス。選出画面でタイプを惑わせられるのも、このポケモンの強みです。大会を通してダイマックス率はゼロでした。
・リザバナコータスが呼ぶバンギラスに強いし、急所必中の「あんこくきょうだ」でひたすら押すのも強かったです。
・シャンディさんの記事にある通り、先発に出してきあいのタスキを盾に暴れるもよし、後発から出して残った相手を掃討するのもよしって感じでした。
感想
・シャンディさんのPTを自分なりにアレンジして組んだPTですが、パッチラゴンの枠がガオガエンの人に負けてしまったので、もう少し練ってもよさそうです。
・ひさしぶりにシリーズ5ルールでポケモンを遊んでみて、とても楽しかったです。トゲキッスやエースバーン、ガオガエン等の懐かしの面々はやっぱり頭一つ抜けた性能してるなあと感じました。
・自分の中ではいったんシリーズ5ルールは終わりです。今日からはまたシリーズ6ルールのランクバトルや明日夜の仲間大会ビエラ杯も頑張っていきたいところです。