【USUMシングル】ゴツメイベルタル軸【ウルトラファイナル使用PT②】
前回に引き続き、インターネット大会「ウルトラファイナル」の記事です。
ルール
・レベル100のシングル63
・すべてのポケモン使用可能(過去作産OK)
・同じポケモン、同じ道具使用可能
・1日15試合、計45試合
結果
TN サン
1日目 11勝4敗
2日目 10勝5敗(回線切れ負け1)
3日目 11勝4敗
合計 32勝13敗
最終レート 1737(最高1757)
構築経緯
・もう1つのROMのPTも用意したい。前記事のPTをフリーやフレ戦で試運転したけど、メガシンカ枠はレックウザでよさそう。あとこだわりスカーフ持ちゼルネアスも強かったので続投させたい。
・大会前のフォロワーとのフレ戦で、ゴツゴツメット持ちイベルタルと、たべのこし持ちホウオウで受けまわすPTが強そうに見えたのでパクりました。
・ここまでカイオーガがキツめなのでゲンシグラードンを採用しました。
・ここまででZ枠がないこと、相手のゼルネアスやミミッキュを対策したいと思ったので日食ネクロズマ(ウルトラネクロズマ)を採用しました。
個別解説
性格補正をかけるなら、さらに×1.1
特性:エアロック→デルタストリーム
持ち物:きあいのタスキ
性格:むじゃき
努力値:A252 C4 S252
実数値:351₋399₋216₋337₋194₋317
→351₋459₋236₋397₋212₋361
・メガシンカ枠。天候を支配する王者。先発で出して荒らしてよし、きあいのタスキを盾に後発からストッパーになるもよしでした。
・「ガリョウテンセイ」はメガシンカするのに必須なので。「しんそく」はとても強い先制技なので。
・「りゅうせいぐん」はドラゴン勢だけでなく、いかくを撒いたり、物理受けポケモンを投げて相手が慢心しているスキを突くことができます。
・「なみのり」はゲンシグラードンピンポイントの技。しんちょうHD以外なら倒すことができます。同じPTに同居しているホウオウが「ステルスロック」を撒くゲンシグラードンを初手に呼びやすいので、レックウザグラードン対面は多かったです。おかげでかなりの数のゲンシグラードンを1撃で倒すことができ、試合展開を有利に運べました。
〇ゼルネアス
特性:フェアリーオーラ
持ち物:こだわりスカーフ
性格:ひかえめ
実数値:447₋×₋226₋346₋232₋290
技:ムーンフォース/ねごと
H:奇数
B:いのちのたま持ちいじっぱりアルセウス(A372)の2↑「しんそく」確定耐え(368~434)
ようきメガレックウザ(459)の「ガリョウテンセイ」(262~309)
+「しんそく」(117~138)を高乱数耐え
C:残り
S:準速95族+1、最速81族+3
・パワフルハーブを持って「ジオコントロール」を積む型も強いのですが、「しんそく」や「かげうち」などの先制技が強い環境で、Sを能力上昇で上げてもさらに優先度の高い威力の強い技で縛られやすいと考えたため、こだわりスカーフを持たせることにしました。
・Sラインはこだわりスカーフ持ちの準速カプ・テテフや、「りゅうのまい」を積むメガギャラドスを意識しました。
・火力を削り、耐久にかなりの努力値を回しています。そのため、カプ・コケコも低乱数でしか倒せないので、「ステルスロック」等の補助や他での削りが大事だったと思っています。
特性:ダークオーラ
持ち物:ゴツゴツメット
性格:ずぶとい
努力値:H192 B252 S64
実数値:441₋256₋317₋298₋232₋250
技:イカサマ/どくどく/はねやすめ/ちょうはつ
H:奇数
B:ぶっぱ
ようきメガレックウザ(A459)の「ガリョウテンセイ」確定3発(186~220)
D:無振り
S:残り全部
準速75族と同速
最速64族+1
・全解禁シングル界のバルジーナ。ただし数値はイベルタルのほうがはるかに高いです。型はフレンド対戦をしていただいたフォロワーさんから、こっそりパクりました。PT内ではサイクル回しと物理受けを担当します。
・努力値はようきメガレックウザの「ガリョウテンセイ」を2耐えするまで回し、残りはイベルタルミラーを意識してSに振りました。耐久振りイベルタルミラーは先に「ちょうはつ」を当てた方が有利になります。
・選出率はダントツの1位でした。どのPTにもレックウザ、日食ネクロズマ、ルナアーラ、マーシャドー、アルセウス(ただしタイプはノーマルのアタッカー型)など役割対象がいたためです。めっちゃ強くて驚きました。でもフェアリーアルセウスにはなすすべがないです;;
〇ホウオウ
特性:プレッシャー
持ち物:たべのこし
性格:ようき
努力値:H192 B104 D12 S200
実数値:401₋296₋242₋230₋347₋292
技:せいなるほのお/どくどく/じこさいせい/みがわり
H:16n+1(たべのこし回復効率最大)
A:無振り
B:いのちのたま持ちいじっぱりアルセウスのA2↑「しんそく」高乱数耐え(343~406)
D:めっちゃ硬い
S:準速96族+1
・PT内の役割はイベルタルと少しかぶりますが、サイクル回しとクッションを担当します。
・オニゴーリを始めとする対ムラっけ勢も相手にしてもらう予定でしたが、出会いませんでした。
・ポケモンセンターキョウトがオープンした際に受け取った個体です。プレシャスボールと色違いのおかげで、Z「おいわい」型を偽装することもできたと思っています。
・選出率は低く、またあまり使いこなせなかったのは心残りです。
特性:ひでり→おわりのだいち
持ち物:べにいろのたま
性格:いじっぱり
努力値:H48 D208 S252
実数値:353₋369₋316₋198₋268279
→353₋435₋356₋288₋268₋279
技:じしん/ほのおのパンチ/がんせきふうじ/ステルスロック
H:奇数
B:ようきメガレックウザ(A459)の「たきのぼり」確定耐え(296~352)
D:おくびょうルナアーラ(C373)の「ムーンライトブラスター」確定耐え(298~352)
おくびょうゲンシグラードン(C399)の「だいちのちから」確定耐え(288~342)
S:準速
「がんせきふうじ」1回で最速140族を抜ける
・「どくどく」を主軸とする受けまわしをする際に「ステルスロック」の補助があると便利なので、ゲンシグラードンに撒いてもらうことに。
・性格がいじっぱりなのは、これしか持っていなかったため(あとはゆうかんとかれいせいなので)。一応火力に努力値を振らなくても、晴れ「ほのおのパンチ」でミミッキュ程度なら倒すことができます。
・初手に投げやすかったです。仕事がしやすいように耐久に振って正解だったと思っています。
・カイオーガが見えたら絶対選出していました。
・相手が「ステルスロック」をこちらに撒いていた場合、「ステルスロック」のダメージ→ゲンシカイキのモーションとなるため、ゲンシカイキ前と後では被ダメージ量が異なるのは新しい発見だったと思っています。
〇日食ネクロズマ
特性:プリズムアーマー→ブレインフォース
持ち物:ウルトラネクロZ
性格:ようき
努力値:A252 D4 S252
実数値:335₋413₋290₋235₋255₋278
→335₋433₋230₋333₋231₋392
・ 対ミミッキュワンパン枠。ミミッキュ入りにはゲンシグラードンで「ステルスロック」を撒いてもらってから、「メテオドライブ」を打って迅速に処理するのが理想です。ウルトラバースト後でもH振りミミッキュはワンパンです。
・「てんこがすめつぼうのひかり」は無振りアルセウス(H381B261)を低乱数1発(337~397)です。うまく周りで削ったり、「つるぎのまい」で圏内に入れる立ち回りが必要でした。
・こちらが使用する際も相手に使用されるときも、ウルトラバーストによるタイプ変化の択が難しいと感じました。
・イベルタルになすすべがないので、「ストーンエッジ」等を採用するのもよかったかもしれません。
感想
・第7世代最後の公式インターネット大会はなんでもありでホントに楽しかったです。伝説ポケモンが暴れる姿を見るはやはり気持ちがいいです。目標としていたレート1800には届きませんでしたが、USUMやり切った感があります。
・こちらのROMでは、スピアー統一とアルセウス統一にあたりました。アルセウス統一結構いたみたいですね。
・大会前は1人で考察し構築を組みましたが、やはり限界があるなあと感じました。フレ戦を通じて調整を見直したり、アイデアを拝借したりと、やはり一緒に考察したりする仲間がほしいなあと感じた大会でした。
BV置き場
・前記事と同じように、当たったときの相手のレート/手持ちのポケモン/(控えのポケモン)と記しておきます。
・1742/グラードン、レックウザ、日食ネクロズマ/(アルセウス、アルセウス、イベルタル)
・1731/ゼルネアス、イベルタル、グラードン/(アルセウス、マーシャドー、アルセウス)
・1701/アルセウス、グラードン、日食ネクロズマ/(ジュペッタ、ミミッキュ、イベルタル)
・1691/カプ・テテフ、月食ネクロズマ、メタモン/(日食ネクロズマ、イベルタル、クレッフィ)
・1760/クチート、ルナアーラ、カイオーガ/(ギラティナ、メロエッタ、ツボツボ)
・1700/アルセウス、ルギア、グラードン/(日食ネクロズマ、ゼルネアス、イベルタル)
宣伝
ジガルデ1on1という大会を開きます。
出てください(懇願)。