使いこなせなかったけどワンチャンありそう?
3月のレギュレーションCルールの仲間大会やフレ戦で使用した中から、考察を頑張っていたり、使用感がよかったポケモンたちを個別に6匹ご紹介します。
テラスタイプ:ひこう
特性:マルチスケイル
持ち物:じゃくてんほけん
性格:いじっぱり
努力値:H68 A220 B4 D4 S212
実数値:175-200-116-×-121-127
技:テラバースト/しんそく/おいかぜ/まもる
・環境はこだわりハチマキ持ちが大半なため、「まもる」も「おいかぜ」も全く読まれません。パオジアン+カイリューの並びミラーは味方のパオジアンをゴーストテラスさせたり、「おいかぜ」を展開することでかなりいい勝率でした。
・相手のハバタクカミからの「マジカルシャイン」やテツノツツミの「こごえるかぜ」等でじゃくてんほけんがよく発動していました。A+2「しんそく」で無振りテツノツツミを倒せます。ゴーストテラスタルやめてください。
・相手のウインディの「おにび」やコノヨザル等に苦戦することが多く、結局解雇されました;;
◯ウェーニバル
テラスタイプ:みず
特性:じしんかじょう
持ち物:とつげきチョッキ
性格:いじっぱり
努力値:171-189-101-×-96-126
実数値:H84 A252 B4 D4 S164
技:アクアステップ/インファイト/ブレイブバード/アクアジェット
H:残り
A:ぶっぱ
B:端数
D:端数(とつげきチョッキの効果効率のよい偶数)
おくびょうハバタクカミの「ムーンフォース」を確定耐え
ひかえめハバタクカミのこだわりメガネ込み「マジカルシャイン」ダブルダメを高乱数耐え
S:最速バンギラス+2
「アクアステップ」1回で最速トドロクツキ+1
・中速の水物理アタッカー。使ってみて柔らかすぎると感じたため、性格や努力値配分は諸説ありそうです。かくとうタイプのおかげでレギュレーションCから参戦したわざわい組に強く出られます。特性いかくで最メジャーなウインディを牽制できたり、くさタイプへのテラスタルを相手に強要できます。イルカマンと違って、交代しなくても最初から火力が出せるのが強みだと思っています。ニックネームはイルカマンを意識して「アヒルマン」にしていました。
・「アクアステップ」で特性じしんかじょうを発動させてAとSを同時に上げると、止めるのが難しいポケモンだと感じました。第7世代のウルトラビーストのビーストブーストを思い出します。「アクアジェット」できあいのタスキ持ちハバタクカミにトドメを刺せるのも強いです。
「ブレイブバード」は相手のモロバレルへの打点を想定していましたが、威力は落ちるけどカイリューへの打点にもなる「アイススピナー」も面白そうです。
・相手のカイリューのしんそくが痛いので、みずタイプではなくゴーストタイプにテラスタルのもありかもしれません。
・難しいのは最初の威力80の「アクアステップ」で相手のポケモンを倒すこと。A特化しても弱点を突かないと倒し切れず、いかくやタイプ相性でいなされてしまうと苦しくなってしまいます。プレイングや試合展開を見通す力が求められる気がします。自分は上記のカイリューの「おいかぜ」でSを強引に上げて、相手のハバタクカミを「アクアステップ」で殴るプレイングをよくしていました。
◯シャリタツ
テラスタイプ:ゴースト
特性:しれいとう
持ち物:こだわりスカーフ
性格:おくびょう
努力値:H252 B60 C4 D4 S188
実数値:175-×-88-141-116-138
技:だくりゅう/ハイドロポンプ/りゅうのはどう/こごえるかぜ
H:ぶっぱ
B:いじっぱりパオジアンのいのちのたま「ふいうち」耐え(わざいのつるぎ込み)
C:端数
D:端数
S:こだわりスカーフ込みで最速テツノツツミ抜き
・耐久に努力値を多く割いたシャリタツ。それでもあまり硬そうに見えませんが、ヘイラッシャから出てきた無防備なシャリタツが、相手の攻撃をなんとか耐える場面が多かった気がします。
・火力が出ないため、「りゅうせいぐん」はやめました。居座って盤面を描き乱せるように「ハイドロポンプ」を代わりに採用しました。
・相手からの「ねこだまし」を透かす場面を想定してゴーストタイプにテラスタルします。
・盤面登場時にブーストエナジーでS上げるハバタクカミやテツノツツミが増えたので解雇;;
◯テツノワダチ
テラスタイプ:じめん
特性:クォークチャージ
持ち物:ブーストエナジー
性格:ようき
努力値:A252 D4 S252
実数値:165-164-140-×-91-173
技:じしん/アイアンヘッド/じだんだ/まもる
・ブーストエナジーでSを上げて相手のハバタクカミやパオジアンを上から倒す算段でした。
・仲間大会でSをブーストエナジーで上げるハバタクカミやテツノツツミが増えてきたので解雇。あと火力が微妙でうーん。じめん/はがねという優秀なタイプを活かしてみたいけど難しい…。
◯キラフロル
テラスタイプ:くさ
特性:どくげしょう
持ち物:レッドカード
性格:おくびょう
努力値:H244 B4 C4 D4 S252
実数値:189-×-111-151-102-151
技:パワージェム/キラースピン/ステルスロック/ニードルガード
・寿司のお供として使っていました。初手は「ステルスロック」を撒き、レッドカードで相手1体を退場させ、2手目に「キラースピン」で相手2体を毒状態にするのが理想の動き。
・キラフロルミラーで困ることもあったため、「パワージェム」よりは「だいちのちから」の方がいいかもしれません。
・序盤でくさタイプへのテラスタルを切るか悩ましい…。
・予想できないポケモンからじめんタイプの技で上から殴られてしまったり、相手のモロバレルでどくびしを回収されたり、おんみつマント持ちに毒を入れられなかったり、あまり活躍を実感できなくなってきてきました。
◯サケブシッポ
特性:こだいかっせい
持ち物:メンタルハーブ
性格:おくびょう
努力値:H244 B20 D12 S228(余り6)
実数値:221-63-122--137-176(A個体値0)
技:かなしばり/バトンタッチ/ほろびのうた/みがわり
H:奇数
B:残り
D:臆病ハバタクカミの眼鏡シャドーボール確定耐え
味方のディンルーがいる状態で
臆病ハバタクカミのシャドーボール+臆病イーユイのダブルダメねっぷう確定耐え
S:準速S2↑ヘイラッシャ+2
・「ほろびのうた」の経過ターンを「バトンタッチ」で後続のポケモンに引き継ぐ仕様を利用したコンボ(?)を試したくて誕生したポケモン。パルデア地方には「ほろびのうた」と「バトンタッチ」を両立できるポケモンは、サケブシッポの他にはプリン、プクリン、コロトックしかいません。
・「ほろびのうた」と「みがわり」を「バトンタッチ」でシャリタツに繋いで合体寿司を握ったあと、滅びターン経過でシャリタツが召されたのちに全能力2段階上がったヘイラッシャの隣にポケモンを置いてヘイラッシャが暴れるのを補助する、がコンセプト。
・ヘイラッシャとシャリタツとサケブシッポで選出3枠埋まってしまったので、残りひと枠に何にするかが課題でしょうか。テツノカイナ、ディンルー、モロバレルを順繰りに使っていましたが、今一つピンと来ませんでした。そもそも選出4体のうちサケブシッポは攻撃技がないし、シャリタツはほろびのうたで犠牲になるし、実質2体で相手4体を倒し切るのが難しかったです。寿司が強いのは間違いないけどメタも厳しいし、寿司に頼りすぎないようにするのが大事だと思います。基本選出に特性きょうえんのカラミンゴを組み込みたいけど、難しいなあって悩んでます。
・「滅びの歌をバトンして合体後に即落ちていったシャリタツがかわいそう」というツイートを見かけて、自分もそんな気がしてきたので、滅びバトンの考察はいったんお預けにします。
4月からのレギュレーションCの大会やランクバトルも頑張っていきましょう。
学校最強大会の周回やらテラピース集めのレイドバトルが大変すぎて、育成にかかるコストが大きすぎる。助けてくれ。
サムネ画像