ルール
・シングルバトル
・自動的にすべてのポケモンは50レベルになる
・タイプが1つしかないポケモンのみ出場可能(ただし伝説・幻ポケモンとヒヒダルマは出られない)
・1日15試合を計3日間。全45試合。ただし残した試合は翌日以降に持ち越せる。
2ROMで出場しました。まずはよかった方から。
TNサン
成績は31勝14敗で1690くらい。
最高レートは1724。
構築経緯
ジャロ―ダ+オニゴーリが(いわゆるジャロゴーリ)がシングルでは強いらしい、というところからスタート。
ジャロ―ダで撒く「へびにらみ」のマヒを起点にできそうなポケモンとして、オニゴーリの他に、ピクシーとオノノクスを追加しました。それぞれジャロゴーリでは相性が悪い格闘タイプと炎タイプの対策になります。
さらにトルネロス等のジャロ―ダよりも早いポケモンの対策にこだわりスカーフを持ったデンジュモク、そしてジャロゴーリミラーに強そうなローブシンを添えました。
ネット大会本番1週間前にシンプルシンフォニーリハーサルという仲間大会で試運転を行って好感触だったので、微調整をして本番に挑みました。
個別解説
特性:あまのじゃく
持ち物:ラムのみ
性格:おくびょう
努力値:H244 B4 C4 D4 S252
実数値:181-×--116-96-116-183
技:リーフストーム ちょうはつ へびにらみ みがわり
・みがわりのHPは45。ラムのみを持たせたおかげで、ジャローダ対面で安定して「みがわり」を貼ることができます。おくびょうジャロ―ダ(C127)の「リーフストーム」をみがわりが高乱数で1発は耐えられるまで耐久に努力値を割きました。
・本番前の仲間大会ではきあいのタスキを持たせ、「みがわり」が「ミラーコート」でしたが、発動する機会がなかったため、他の人が使っているのを見て真似させていただきました。
・とても強く、このポケモンを初手に出し、そのまま3タテした試合もありました。しかし、逆に相手のジャローダにかき回されて負けた試合も多くありました。
特性:ムラっけ
持ち物:たべのこし
性格:おくびょう
努力値:H172 C84 S252
実数値:177-×-100-111-100-145
・H:16n-1
S:最速
C:残り・・・「フリーズドライ」のダメージ量を増やすのが強そうだと思ったため
・みがわりのHPは44。たべのこしの回復量は11。「まもる」を絡めれば5回は「みがわり」を貼ることができ、ムラっけの試行回数を稼げます。
・普通のムラムラするオニゴーリ。無難に強かったけど対策されることも多かったです。あと時間がかかるので、神経がすり減ります。相手のオニゴーリはこのオニゴーリでPP枯らし合戦を展開しました。
お互いのオニゴーリのPPが切れて悪あがきで落ちて、87ターンの末ぼくの勝ちです✌️
— すやきバイト (@baitopoke) 2019年1月25日
〇ピクシー
特性:てんねん
持ち物:アッキのみ
性格:ずぶとい
努力値:H252 B236 S20
実数値:202-×-135-115-110-83
・H:ぶっぱ
S:同族意識
B:残り全部をぶっぱ
・普通の「ちいさくなる」「めいそう」で相手を詰め上げるピクシー。無難に強く、相手の積みポケモンや特殊型、格闘ポケモンを起点にしました。弱点は「どくどく」や「ちょうはつ」、「のろい」「ほろびのうた」「ふきとばし」などの搦め手。火力でゴリ押しされて突破される展開もありました。
・技のPPを増やし忘れていたけど、なぜかあまり勝敗には響かなかったです。
特性:かたやぶり
持ち物:ドラゴンZ
性格:ようき
努力値:A252 D4 S252
実数値:151-199-110-×-91-163
・ASぶっぱ・・・同族意識と「りゅうのまい」からの抜き性能を高めるため
・ジャロ-ダの撒いたマヒを起点に「みがわり」を設置したり、「りゅうのまい」を積んでいきます。特性かたやぶりは相手のピクシーの特性てんねんをブチ抜いたり、特性発動順でS関係を把握するのに役立ちました。
・相手のPTを見て、フェアリーとはがねタイプがいなかったら大体こいつを投げて初手Z「げきりん」 を押して、相手を1体飛ばしていました。ジャロゴーリピクシーで詰めるよりもこいつで全抜きする展開の方が多かったように思います。MVPレベルで活躍していました。
特性:ビーストブースト
持ち物:こだわりスカーフ
性格:おくびょう
努力値:C252 D4 S252
実数値:158-×-91-225-92-148
技:10まんボルト ボルトチェンジ くさむすび マジカルシャイン
・CSぶっぱ
・きつそうな化身トルネロス、霊獣トルネロスを意識してこだわりスカーフを持たせています。耐久のあまりないポケモンなら「10まんボルト」で落とし、そのまま3タテという展開もありました。選出は少なかったけど出した時はしっかり活躍してくれるし、相手視点からしたらエスパーZ「さいみんじゅつ」型警戒による選出誘導もしてくれる頼もしいポケモンでした。
特性:こんじょう
持ち物:とつげきチョッキ
性格:いじっぱり
努力値:H212 A36 B60 D180 S20
実数値:207-181-123--108-68
・H:16n-1
H-B:ようきオノノクスのZ「げきりん」確定耐え(174~205ダメージ)
S:同族意識
A:残り
・あまり言うことのない固いローブシン。使ってみたかったので特性はてつのこぶしです。
もう1ROMのPTもご紹介します。
TNすきやバイト
「みがわり」と積み技のオンパレード。
状態異常ケアをバッチリ。
なお成績は、26勝19敗でレートは1550くらいに沈みました;;
本当はこっちのPTの方が本命だったのに・・・。
自分のプレイングと運が足りませんでした;;
構築経緯
・本番1週間前の仲間大会「シンプルシンフォニーリハーサル」にジャローダ+オニゴーリを軸としたPTで潜っていたところ、「ほえる」を覚えたエンテイに苦戦したので、それを使っていた方のPTを参考にして本番に挑みました。
・件のエンテイはラムのみだったので、仲間大会KP1位で本番で多いと予想されるジャローダをメタれるエンテイと予想し、自分なりに努力値と技構成を考えました。
個別解説
〇エンテイ
特性:プレッシャー
持ち物:ラムのみ
性格:ようき
努力値:H116 A44 B4 D92 S252
実数値:205-141-106-99-107-167
技:せいなるほのお みがわり どくどく ほえる
・S:最速・・・同族勝負意識
H:4n+1・・・みがわりのHP効率がよくなるように
B<D・・・特性ダウンロード意識
みがわり(HP51)が「ちきゅうなげ」「ナイトヘッド」確定耐え&おくびょうC252振りジャローダ(C127)の「リーフストーム」高乱数耐え(43~51ダメージ)
B・・・端数
残りA
・自慢の努力値調整したエンテイ。ジャローダを起点にして「みがわり」を残したまま突破するのが目標。ふだんのシングルレートでも使える調整だと思います。
・先発で出してもよし。ジャロ―ダの「へびにらみ」で相手にマヒを撒いてから「みがわり」で詰めるもよし。
・「せいなるほのお」の命中率とPPに泣かされました。今大会多かったたべのこしを持った「どくどく」「みがわり」エンテイ対面でうまく同速勝負に勝って「どくどく」を当てる必要があったのが辛かったりしました。
特性:あまのじゃく
持ち物:たべのこし
性格:おくびょう
努力値:H212 B4 C4 D36 S252
実数値:177-×-116-96-120-181
技:リーフストーム へびにらみ みがわり ちょうはつ
・H:16n+1・・・たべのこし回復の効率がよくなるように
S:同族意識で最速
D:おくびょうジャローダ(C127)の「リーフストーム」をみがわり(HP44)が中乱数で耐える(39~46ダメージ)
B,C:端数
・とりあえず初手「みがわり」か「へびにらみ」を押していました。 ジャローダ対面では初手「みがわり」で相手の「へびにらみ」をかわします()。
・なお
地獄のような対面で負けた😢 pic.twitter.com/RnJDGDA0zF
— すやきバイト (@baitopoke) 2019年1月27日
同速ゲーはハゲる。
特性:かたやぶり
持ち物:ドラゴンZ
性格:ようき
努力値:A252 D4 S252
実数値:151-199-105-×-96-163
特性:ふゆう
持ち物:ゴツゴツメット
性格:ずぶとい
努力値:H252 B252 D4
実数値:227-×-189-95-151-105
技:サイコキネシス つきのひかり みかづきのまい トリックルーム
・HBぶっぱ。自慢のORAS産の色違い個体。
・ローブシンを始めとする物理アタッカーを止めたり、「トリックルーム」を貼って後述するニンフィアやローブシンに「みかづきのまい」で繋げるのが仕事。オノノクスを止めるのも仕事の一つですが、「つるぎのまい」後の Z「げきりん」は止まらないので注意が必要でした。
特性:フェアリースキン
持ち物:カゴのみ
性格:ひかえめ
努力値:H164 B212 C108 D4 S20
実数値:191-×-112-158-151-83
・H:16n-1
H-B:ようきA252オノノクスのA1段階上昇「どくづき」確定耐え
D:端数
S:同族意識(諸説ありそう)
C:残り
・色違い個体。 オノノクスとローブシンを重く見たためBに多めに努力値を振りました。
・自分のジャローダで撒いた「へびにらみ」を起点にしたり、クレセリアの貼った「トリックルーム」で積むために「めいそう」「ねむる」型にしました。相手のカバルドンを始めとする「あくび」ループから抜け出したり、相手のジャローダの撒くマヒから回復したりといいことはありました。
・「サイコショック」は多いと予想した毒タイプやカビゴンに刺すためですが、ほとんど見なかったため、ぜんぜん使いませんでした。
特性:こんじょう
持ち物:かえんだま
性格:いじっぱり
努力値:H212 A252 D44
実数値:207-211-115-×-91-65
・H:16n-1
A:ぶっぱ
D:残り
・パワータイプ。クレセリアからつないでもらった「トリックルーム」下で暴れるのが仕事なのでAに努力値をぶっぱし、Sには振りませんでした。カビゴン、ギガイアスに強いのもグッドポイント。
感想とか
・ひさしぶりのシングルバトルは難しかったです。相手の型を読み取るのが難しいです。よく初見殺しされました。でもポケモンしてるって感じで結構楽しかったです。髪の毛半分くらい亡くなったけど。
・このルールはジャローダやオニゴーリ絡みの運をどのようにコントロールするかが課題だったように思います。自分の回答の1つはラムのみ+「みがわり」エンテイ、もう1つはこちらからジャロゴーリを使用して相手に運ゲーを仕掛けるものでした。結果としては後者の方がレート高くなってしまい、悲しみを覚えています。
シンプルシンフォニーは真面目にジャロゴーリをメタったメインより、不真面目に組んだジャロゴーリピクシーの方がレートが高くなって悲しみを覚えている。
— すやきバイト (@baitopoke) 2019年1月26日
シンプルシンフォニーは状態異常を撒くマンと積み技マンと身代わりマンがいっぱいだょ(*'∀'人)♥*
— すやきバイト (@baitopoke) 2019年1月25日
こんなポケモン見た!天才!
・アッキの実+「ねむる」ニンフィア
←自分のオニゴーリを殺されました
・鋼シルヴァディで「つるぎのまい」して全抜き(色がノーマルタイプと区別つきにくくてひどい目にあった)
・Zテクスチャー+「とっておき」ポリゴンZ
←自分のオニゴーリを殺されました
・せんせいのツメ+「ちいさくなる」ハピナス
←ズルやん・・・
・こだわりスカーフ「トリック」ゴチルゼル+「ギアチェンジ」ギギギアル
・「じわれ」カラナクシ
カラナクシの地割れで1乙して泣いている😭
— すやきバイト (@baitopoke) 2019年1月25日
自分のニンフィアをワンターンキルされました;;