2020年9月12日開催シンフォニカップGS
こんにちは。バイトぽけです。
備忘録として、ヨロイの孤島解禁後の剣盾GSの仲間大会で使用したPTの記事を残しておきます。
大会ルール
・ダブルバトル。
・特定の伝説ポケモンを2体まで採用できる(GSルール)。
・50レベルを越えているポケモンは自動的に50レベルに、49レベル以下のポケモンはそのままのレベル(バトルタワールール)。過去作産ポケモンあり。
構築概要
結果
最終順位6位(25人中)
最終レート1538
8勝5敗
構築経緯
・以前使用して強かったソルガレオ+ムゲンダイナの組みあわせからスタートしました。
・ソルガレオには「ねっぷう」や「じしん」で受動的に範囲技弱点技を突かれることが多いと考えて、じゃくてんほけんを持たせました。
ムゲンダイナの持ち物には瞬間火力を上げられるいのちのたまを選択しました。
伝説2体に火力アップアイテムを持たせる形はかなり自分好みです。
・また以前採用していたイエッサン♀も採用しました。
特性でサイコフィールドを展開することで、ソルガレオのエスパー技「サイコファング」を強化したり、「このゆびとまれ」や「てだすけ」を使えるのでサポート役としてとても優秀です。
持ち物は汎用的に耐久を上げられるオボンのみを選択しました。
・7世代GSで大活躍したいたガオガエンを採用しました。
特性いかくや「ねこだまし」でのサポート性能が優秀だし、ほのお・あくタイプの技範囲がいい感じです。
オボンのみをイエッサン♀に譲っているため、とつげきチョッキを持たせました。
・ここまでで晴れ天候を軸としたPTがキツそうでは?と感じたため、きあいのタスキ持ちのバンギラスを入れることにしました。
・バンギラスの特性砂おこしの恩恵を受けられそう?と感じたため、ホルードを採用しました。
特性ちからもち込みの「イカサマ」で耐久無振りのソルガレオをちょうど一撃で沈められます。仮想敵のソルガレオやレシラムに攻撃を上から叩きこむため、持ち物はこだわりスカーフにしました。
個別解説
特性:メタルプロテクト
持ち物:じゃくてんほけん
性格:ようき
努力値:H4 A252 S252
実数値:213-189-127-×-109-163
・今の剣盾GS環境の中心にいるポケモン。
・特性メタルプロテクトのおかげで、相手の特性いかくやダイマックス技による能力ダウンが無効です。
・技範囲は若干窮屈と感じる場面はありますが、「ダイスチル」や「ダイアース」で耐久を上げ、持ち物もじゃくてんほけんを発動させて相手を一掃する、という展開もできました。
・この構築には「まもる」>「トリックルーム」と感じました。どちらも同じ「ダイウォール」として使用できますが、ダイマックスが切れた後に盤面を整えたり、相手のS操作のターンを稼いだりできます。
〇ムゲンダイナ
特性:プレッシャー
持ち物:いのちのたま
性格:おくびょう
努力値:H4 C252 S252
実数値:216-×-115-197-115-200
技:ダイマックスほう/ヘドロばくだん/かえんほうしゃ/まもる
・いのちのたま込みの瞬間の大火力で相手に致命傷を与えるのが仕事。
・ムゲンダイナはダイマックスできないため、ソルガレオをダイマックスさせる展開が多かったです。
〇イエッサン♀
特性:サイコメイカー
持ち物:オボンのみ
性格:ずぶとい
努力値:H252 B252 D4
実数値:177-×-128-115-126-105
技:ワイドフォース/このゆびとまれ/てだすけ/まもる
・「このゆびとまれ」で肉壁となったり、「てだすけ」で隣のポケモンの火力を上げたり。相手のソルガレオの物理技を受け止める展開が多いと考えて、性格配分はずぶといHBとしました。
・ヨロイ島での教え技の「ワイドフォース」はGSでも優秀でした。範囲技だしフィールド込みの火力もなかなかのものでした。GSではゴリランダーの技の通りが悪く、数が少ないのも追風でした。
特性:いかく
持ち物:とつげきチョッキ
性格:のんき
努力値:H252 B252 D4
実数値:202-135-156-100-111-58(S個体値0)
技:しっとのほのお/DDラリアット/とんぼがえり/ねこだまし
・配分は思考停止でHBとしましたが、不意のパワフルハーブ「メテオビーム」が飛んでくる試合が多かったので、もう少しD耐久に努力値を回してもよかったかもしれません。
・ヨロイ島の教え技「しっとのほのお」は相手のソルガレオに打つ技として想定しています。ダイマックスしたソルガレオは自身の能力を上げる技(「ダイスチル」や「ダイアース」「ダイナックル」等)を持っていることが多いためです。相手のソルガレオのじゃくてんほけんを発動させてしまいますが、やけど状態にすることで攻撃力上昇を抑えることができます。
・あくタイプの技「DDラリアット」は相手の「ダイスチル」等でBの上がったポケモンたちを攻撃することを想定して採用しました。
・「すてゼリフ」は特性メタルプロテクトのソルガレオが環境に多いことを考慮して不採用とし、相手にダメージを蓄積できる「とんぼがえり」を採用しました。
特性:すなおこし
持ち物:きあいのタスキ
性格:ようき
努力値:A252 B4 S252
実数値:175-186-131-×-120-124
以前参加したGS仲間大会では、相手に「トリックルーム」を貼られ、トリルエースに蹂躙されて負ける展開が多かったので、「トリックルーム」を防ぐ「ちょうはつ」を覚えるこのポケモンに白羽の矢が立ちました。
相手の日食ネクロズマに「ちょうはつ」を打ち込んで、あとは上から殴って勝ち!という試合もありました。
・カイオーガもグラードンもいない環境なので、特性すなおこしで天候を取れることが多かったです。味方のソルガレオやホルードにすなあらしの天候ダメージが入らないのも強いです。
・メインウェポンは「イカサマ」でした。じゃくてんほけんを発動させた相手のソルガレオに想定外のダメージを与えたり、「ダイドラグーン」等でこちらの攻撃を下げて油断している相手を刈り取ったりと、奇襲技として優秀でした。
〇ホルード
特性:ちからもち
持ち物:こだわりスカーフ
性格:ようき
努力値:H4 A252 S252
実数値:161-108-97-×-97-143(×1.5=214)
技:10まんばりき/イカサマ/じならし/がんせきふうじ
・こだわりスカーフを持たせることで、最速142族のドラパルトよりSが1早くなります。148族の最速ザシアンはムリです。
・「10まんばりき」と「イカサマ」しか打たなかったけど、環境にじめんタイプとあくタイプを両方半減できる伝説ポケモンがいなかったので、めちゃ強かったです。
感想
・参加者のみなさん、そして主催のシンフォニさんお疲れ様でした。久しぶりに伝説ポケモンたちで暴れられて、とても楽しかったです!!
・個人的には、現環境のGSでは「イカサマ」という技が強い!という発見ができたのが収穫でした。
・再戦が想定される仲間大会でギミックパは使いにくいと思い、スタンダードな形に仕上げました。そしてそれである程度の成績を残せたのは収穫だと思っています。
・じめんタイプの技の一貫が凄まじい環境なので、自慢の地面ポケモンを披露する人が多かったように思います。自分はホルードを使用しましたが、ヌオーを使用したり、キムラ選手のチャンピオントリトドンを使用してる人をかなり多く見かけました。
お疲れさまでした。
— バイトぽけ (@baitopoke) 2020年9月12日
たぶん6位かな。
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— バイトぽけ (@baitopoke) 2020年9月12日