反省しています…
こんにちは。バイトぽけです。
今回の記事では、自分が公式インターネット大会「2022 International Challenge February(以下、「INC Feb 2022」)」で使用した構築を紹介します。
今大会は「ポケモンジャパンチャンピオンシップ2022(以下、「PJCS2022」)」のオンライン予選を兼ねており、上位30名に「PJCS2022」ゲーム部門への出場権が付与されます。
ルール
・GSルール:特定の伝説ポケモンを2体まで採用・選出してよい
・すべてのポケモンは自動的にレベル50になる
・2月18日(金)9:00~21日(月)8:59の期間に合計45試合まで可能
結果
18勝9敗
最終レート1600代前半
途中で諦めて別のロムに移行したため、中途半端な成績となっています。
構築
→:ずぶといHB
:おくびょうCS
:おくびょうHS いろいろ調整
:おくびょうHS いろいろ調整
:おくびょうHS いろいろ調整
:ようきDS いろいろ調整
構築経緯
・剣盾GSはやっぱりザシアンだよなあ。登場時にAが上がる特性ふとうのつるぎも、「きょじゅうざん」でダイマックスポケモンたちに大きなダメージを与えられるのも強い。ただザシアンへのメタも結構多くて、「きょじゅうざん」通すの難しいんだよなあ。
・そういえばムゲンダイナってどうなんだろ。ザシアン・ザマゼンタほどじゃないけど種族値が高いし(全ポケモン中6位の690)、「ダイマックスほう」でダイマックスしたポケモンに大きなダメージを与えらるのは強いんじゃないかな。相手のいかくで火力を削がれないのもよさげに見えてきた!
でも以前GSルールの仲間大会で使用した際、いのちのたまを持たせていたけどあまり強そうに感じなかったなあ。火力が中途半端な気がする。「ダイマックスほう」や「かえんほうしゃ」を2回当てられたら倒せるポケモン多いんだけどなあ。
攻撃を2回当てて倒せるなら、火力を2倍にすれば相手を倒せる…?
じゃくてんほけん…!?
・幸いにしてダブルバトルでは、じゃくてんほけんを持たせたムゲンダイナはまだあまり開拓されていないようです(現在のポケモンHome使用率でランク外)。これは意表を突けるし、インターネット予選向けのギミックなんじゃないか…!?
・ムゲンダイナの持ち物がじゃくてんほけんに決定したので、次に味方のポケモンでこの道具を発動させることを考えます。自分は「こおりのつぶて」を使えるラプラスに目を付けました。ムゲンダイナとラプラスを並べたときに、ラプラスに「キョダイセンリツ」を打たれることを嫌う相手のヘイトを買いやすく、隣のムゲンダイナが1ターン無償で放置されることもありそう、と考えたからです。
・ムゲンダイナの相方の伝説枠はイベルタルを採用することにしました。ムゲンダイナの弱点を突くエスパータイプやじめんタイプのポケモンたちにイベルタルが強く出られます。
・相手に「おいかぜ」やS操作技をされて上からダイマックス技を叩きこまれる展開を嫌ったためエルフーンを採用しました。また相手のはがねタイプのダイマックスポケモンにだっしゅつボタンを「すりかえ」で押しつける展開も考えていました。
・ほのおタイプとでんきタイプの打点がほしいためヒートロトムを採用しました。
・相手の白バドレックス+カイオーガの並びがキツいため、カミツルギで誤魔化すことに。
・ムゲンダイナとラプラスの並びはすんなり決まりましたが、他の4体はまだ考える余地が残っていそうですね…。
個別解説
〇ムゲンダイナ
特性:プレッシャー
持ち物:じゃくてんほけん
性格:おくびょう
努力値:C252 D4 S252
実数値:215-81-115-197-116-200
技:ダイマックスほう/ヘドロばくだん/かえんほうしゃ/まもる
H:奇数
B:いじっぱりザシアンのA+1「きょじゅうざん」確定耐え
いじっぱりソルガレオの「ダイアース」確定耐え
C:ぶっぱ
C+2「ダイマックスほう」で
H252ガオガエン、H252サンダーを確定1発
C+2「ヘドロばくだん」でH252オーロンゲをひかりのかべ込みで確定1発
C+2「かえんほうしゃ」でH252ザシアン王を高乱数1発
D:端数、相手の特性ダウンロード対策
ひかえめフシギバナのいのちのたま「ダイアース」高乱数耐え
おくびょうカイオーガの「ダイアイス(れいとうビーム)」+霰1回を高乱数耐え
S:最速
・構築の軸。使用率が比較的低く、多くのプレイヤーの仮想敵から外れています。持ち物がほぼ固定のザシアンやザマゼンタと違い、自由に持ち物を選択できるため、想定できる型が豊富です。シングルバトルでは「コスモパワー」と「じこさいせい」を使用した耐久型、ダブルバトルではりゅうのキバやいのちのたま持ちのアタッカー型がよく知られたメジャーな型だと思います。今回は1発勝負の公式インターネット大会用の構築なので、持ち物じゃくてんほけんのアタッカー型を選びました。1ターン目からじゃくてんほけんを積極的に起動させ、勝負を決められるだけの痛手を相手に与えることを目指します。
・技はオーソドックスなもの4つ。「ダイマックスほう」はダイマックスした相手にも大きなダメージを与えられるし、C+2「ヘドロばくだん」はひかりのかべ込みでもH振りオーロンゲを倒せます。また「かえんほうしゃ」でザシアンを始めとするはがねタイプへの打点を担います。
構築のエースアタッカーなので大事に扱いたいため、また相手の「ねこだまし」でペースを握られるのを嫌ったため、「まもる」を採用しています。相手からの「ダイアース」や「ダイサイコ」を「まもる」で凌いでじゃくてんほけんを発動させ、次のターンに「ダイマックスほう」で倒すプレイングもできます。
・Sを最速まで伸ばしているのは、環境に多いザシアンのSをできるだけ抜いておきたかったためです。環境にいるザシアンの型はようきAS、または耐久振りでS実数値を185(S-1最速レジエレキ抜き)まで落としている個体が多く、耐久振りで最速130族抜きまで伸ばしているザシアンはほとんどいないと考えていました。
特性プレッシャーのおかげで、登場時の特性発動順で相手の伝説ポケモンとのS関係を割り出せるのも便利です。
また発生するかはわかりませんでしたが、相手のムゲンダイナやミュウツー等130族の対決が発生する展開まで考えると、やっぱり最速がよさげと考えました。
・「ダイマックスほう」は「アンコール」や「さいはい」が効かない仕様があるそうです(Wiki情報)。
・A個体値は3。レベル50ならA個体値0と同じA実数値になります。
・耐久にほとんど努力値を振っていませんが、結構硬いです。少し耐久に振ったメガガルーラくらいでしょうか(6世代民並みの例え)。
特性:ダークオーラ
持ち物:とつげきチョッキ
性格:おくびょう
実数値:223-135-116-161-119-166
H:定数ダメージ最小16n-1
B:ようきレジエレキのいのちのたま「ダイサンダー」確定耐え
C:ダブルダメ「バークアウト」で無振り黒バドレックスを75%で倒せる
D:端数
・もっといい調整案がある気がします。知ってる人はこっそり教えてください。
・ムゲンダイナが苦手とするエスパータイプとじめんタイプの技を無効にできる伝説ポケモン。イベルタルでは厳しいレジエレキにはムゲンダイナが強く出られます。
・メインに使う技は「イカサマ」と「バークアウト」。「デスウイング」はウーラオスをぎりぎり倒せるだけの火力ですが、「ダイジェット」の媒体技としても使えます。性格はA下降補正のおくびょうですが、ダークオーラ込みの「ふいうち」は黒バドレックスを一撃で倒せるだけの火力があります。
・最低限の火力を持たせて、残りは耐久と素早さに配分を回しています。ダイマックスすることは少なく、役割としては盤面を整えたり、相手の火力を抑えるのが仕事だったりします。
・持ち物はとつげきチョッキを選択しました。「ふいうち」を切って「まもる」を覚えさせてくろいメガネを持たせるか、ギリギリまで悩んでいました。最終的にはとつげきチョッキのD耐久の底上げ性能と「ふいうち」の掃討性能を買って、この型にしました。
・XY産プレシャスボール入り色違い個体。
〇ラプラス→
特性:ちょすい
持ち物:オボンのみ
性格:ずぶとい
努力値:H252 B252 D4
実数値:237-81-145-105-116-80
技:ボディプレス/こごえるかぜ/こおりのつぶて/てだすけ
H:ぶっぱ
B:ぶっぱ
ようきザシアン王のA+1「きょじゅうざん」×「てだすけ」を確定耐え
D:端数
おくびょうムゲンダイナのC+2「ダイマックスほう」を確定耐え
・ムゲンダイナのじゃくてんほけんを起動する役。「こおりのつぶて」のダメージは32~42。
・カイオーガのみずタイプの技に後出しする展開も考えて、特性はちょすいを選びました。
・ダブルバトルのラプラスは初手にキョダイマックスすることが多く、「キョダイセンリツ」を打たれることを嫌う相手からかなり強いヘイトを集めます。ラプラス自身が「ねこだまし」を打たれることは少なく、ダイマックス技や伝説ポケモンからの強力な攻撃を集中させられたり、「かいでんぱ」や「すてゼリフ」、「ひかりのかべ」や「バークアウト」等で被ダメージを抑える動きをされることが多いです。
そのためラプラスとムゲンダイナを並べたとき、ラプラスに相手のヘイトが集中しやすく、横のムゲンダイナは1ターンほぼ無償で動くことができるため、じゃくてんほけんで底上げしたムゲンダイナの火力を相手に押し付けて勝負を決めに行きます。
さらに選出画面で一番上に配置することで嫁ポケ感を出す作戦もしていました。また相手からのヘイトをより集めやすくするため、色違い個体を採用しました。
・相手から集中砲火を浴びせられたときに生き延びる可能性を上げるため、また「ボディプレス」の威力を少しでも上げるため、配分はずぶといHB、持ち物はオボンのみとしました。持ち物はオボンのみの他、ぼうじんゴーグルやひかりのこな、たべのこし、きあいのタスキ等も面白そうと思っています。
・相手のSに努力値を振ったガオガエンに「すてゼリフ」を当ててもらい、後続から出てきたポケモンに「こごえるかぜ」を当てる展開も想定したので、Sに努力値は振りませんでした。
・特殊火力を削がれる動きをよくされるので、メインの攻撃技は「ボディプレス」にしました。また2ターン目以降に放置されても仕事ができるよう、「こごえるかぜ」でのS操作も担ってもらいました。「てだすけ」で隣の火力を上げる動きも強く、H252白バドレックスやH252カイオーガをC+2「ダイマックスほう」+「てだすけ」で倒すことができます(とつげきチョッキ持ちはムリ)。
他に持たせたい技としては、「いのちのしずく」「なきごえ」「ぜったいれいど」等を考えていました。
・一応キョダイマックスできるようダイスープを飲ませ、場面によっては「キョダイセンリツ」でオーロラベールを貼る動きができます。しかしこのラプラスのC実数値105と低く、また「こごえるかぜ」ベースなので火力はお察し程度。大会中キョダイマックスさせませんでした。
・ザシアンから「きょじゅうざん」を等倍以下で受けられて、「こおりのつぶて」と「こごえるかぜ」を両方覚えられるポケモンは、ラプラスの他にインテレオンとパルシェンがいます。どちらも面白そうではありますが、耐久面に不安があったので没としました。ラプラスは3匹の中で1番種族値が高く、特性ちょすいでみずタイプの技を無効にでき、さらにダイマックスしたときの圧力を選出画面から掛けられるのが、他の2匹より勝っていると考えました。
特性:いたずらごころ
持ち物:だっしゅつボタン
性格:おくびょう
努力値:H252 B4 C52 D68 S132
実数値:167-64-116-104-104-168
技:マジカルシャイン/おいかぜ/すりかえ/まもる
H:ぶっぱ
B:端数
C:「マジカルシャイン」でD4悪ウーラオスを高乱数1発(ダブルダメ)
D:イベルタルと並べたとき相手の特性ダウンロードでAが上がるように
S:最速100族抜き
・硬いポケモンをあまり多く採用しているわけではなく、相手に「おいかぜ」されて上から高火力をぶつけられるだけで試合が終わることを防ぐため、こちらも「おいかぜ」要員を採用することにしました。
・イベルタルとともに初手で出し、「すりかえ」で相手のダイマックスしそうなポケモンにだっしゅつボタンを押しつけ、さらに「バークアウト」を当てて帰ってもらう動きが強いです。
・「マジカルシャイン」は「ムーンフォース」との選択。火力やCダウンの追加効果は「ムーンフォース」が優っていますが、「マジカルシャイン」は相手2体に当たる全体技なのが強いと感じています。削りとしても優秀な技です。
・「ねこだまし」でだっしゅつボタンを発動させられないように、また「おいかぜ」の最終ターンに自身を温存する立ち回りができるように、「まもる」を覚えさせています。
・天敵はサイコフィールドを貼るイエッサンやカプ・テテフたち。
・色違い個体。
特性:ふゆう
持ち物:たべのこし
性格:おくびょう
努力値:H252 C20 S236
実数値:157-×-127-128-127-149
技:10まんボルト/オーバーヒート/わるだくみ/サイドチェンジ
H:ぶっぱ
C:残り
S:「ダイジェット」や「こごえるかぜ」で最速150族(黒バドレックス)抜き
最速80族+4
・ダイマックスする回数はイベルタルに次いで多かったです。C実数値が低いため「わるだくみ」や「てだすけ」で火力の底上げをする必要があります。
・タイプ相性のおかげで相手のザシアンの「きょじゅうざん」を受けられるのは強みです。
特性:ビーストブースト
持ち物:しろいハーブ
性格:ようき
努力値:H4 A36 B4 D252 S212
実数値:135-206-152-×-83-171
H:奇数
A:残り、「ダイソウゲン」+「てだすけ」でダイマックスしたH252カイオーガを高乱数1発
B:端数
D:おくびょうカイオーガの雨「しおふき」を高乱数耐え(ダブルダメ)
S:最速103族(ウツロイド)抜き
・ムゲンダイナとイベルタルの並びだと相手の白バドレックスに蹂躙されるので、このポケモンをダイマックスさせることを考えます。
「ダイスチル」を積めばガオガエンの「フレアドライブ」を1発耐えることができ、またラプラスのBを上げられれば「ボディプレス」の威力を高めることもできます。
・「かわらわり」は「せいなるつるぎ」との選択でしょうか。どちらも「ダイナックル」の威力は90ですが、「かわらわり」はオーロンゲ等が貼った「ひかりのかべ」や「リフレクター」を破壊することができます。
・しろいハーブは相手ポケモンの特性いかく、「こわいかお」や「エレキネット」でのデバフを1回無効にできる持ち物。「でんじは」や「おにび」を防ぐラムのみとの選択だと思っています。
選出・立ち回り
○選出回数(ダイマックス回数)
ムゲンダイナ 27
イベルタル 27(12)
ラプラス 15(0)
エルフーン 6(0)
ヒートロトム 20(6)
カミツルギ 13(6)
○相手のザシアンはほぼ初手に出てくるものと考えています。こちらの構築に特性いかくのポケモンがおらず、またラプラスの「キョダイセンリツ」を半減で打たれる前に致命傷を負わせたくなる、と相手が考えることを想定していました。たぶんここの想定が怪しいのでダメ。
○選出パターン1
・先発ムゲンダイナ+ラプラス、後発イベルタル+なにか。こちらのダイマックスは後発のイベルタル、カミツルギ、ヒートロトムの3体のどれかに切ります。
・多くのザシアン構築にはこの並びで対抗できます。ザシアンとムゲンダイナが鉢合わせた場合、特性発動順で判明するS関係を見落とさないよう気をつけていました。
ザシアンがムゲンダイナより速くても遅くても、ラプラス方向にヘイトが向くと相手を信頼して、ムゲンダイナは「かえんほうしゃ」をザシアン方向に、ラプラスは「こおりのつぶて」をムゲンダイナに当てていました。
○選出パターン2
・先発イベルタル+エルフーン、後発ムゲンダイナ+なにか。相手にいたずらごころ「おいかぜ」要員がいる場合、またはソルガレオ等の「ダイマックスほう」が通らない相手には、後発からムゲンダイナを掃討役として出していきます。「なにか」にはラプラスを選出しないことが多かったです。
○選出パターン3
・相手のトリックルーム役がミミッキュの場合、相手の初手はガオガエン+ミミッキュと想定します。こちらの初手はカミツルギ+ラプラス、後発はイベルタル+なにか(ムゲンダイナではないこともある)。ラプラスの「こおりのつぶて」でミミッキュのばけのかわを剥がしながら、カミツルギの「ダイスチル」でミミッキュに集中。ビーストブーストでA上昇したカミツルギと、B上昇したラプラスの「ボディプレス」で相手に圧を掛けながら、相手に「トリックルーム」をさせない立ち回りを心がけます。
・相手のトリックルーム役がサマヨールやポリゴン2の場合、かなりきつい立ち回りを強いられます。このポケモンたちのことを考えると、ラプラスに「ぜったいれいど」を覚えさせたくなります。
キツかった相手
・1ターン目ラプラスを放置してムゲンダイナに集中してくるプレイヤー。いくら高種族値のムゲンダイナといえど、ダイマックス技やら効果抜群の技を重ねられると厳しいです。相手に依存しすぎる想定と立ち回りをしていてはダメです。
・「ねこだまし」でムゲンダイナを止められるとダメ。とくにオーロンゲ。こいつ技何個持ってるの…。
・C+2「ダイマックスほう」やC+2「かえんほうしゃ」を耐えてくるポケモンたち。はがねタイプのダイマックスする伝説ポケモンたちや、ブラッキーやトリトドン等の硬いポケモンたち。特に硬いポケモンたち相手に「あくび」をムゲンダイナに入れられてしまうのがしんどかったです。
・きあいのタスキ持ち黒バドレックス。エスパー技を持っているのかわからないけど、「アストラルビット」でひたすらゴリ押される展開が多くて辛かったです。イベルタルいるけど、隣のザシアンもキツい…。
・ミストメイカーを展開するカプ・レヒレ。カプ・レヒレ自体は「ヘドロばくだん」で対処できますが、「ダイマックスほう」の威力が落ちます。ダイマックスさせたカミツルギでフィールドを貼り替えたる展開を狙いたいです。
・メタモン。持ち物が何であれ、ムゲンダイナに「へんしん」されるのが厄介です。ラプラスがC+2「ダイマックスほう」を耐えるので、なんとか「こごえるかぜ」を当ててS操作を頑張りたいところです。
感想・あとがき
・ここまでご覧いただきありがとうございました。相手のダイマックス枠をこちらのムゲンダイナの「ダイマックスほう」で倒し、こちらの伝説枠とダイマックス枠を通す、というコンセプトの構築でした。
2月6日までリアルが忙しく、練習の時間を確保することが難しい状況でした。そのため、プレイングを磨いて勝ち上がるのは難しいと判断し、相手に見えていないコンボを決めて意表を突く作戦にしました。
・ムゲンダイナにじゃくてんほけんを持たせる案を思いついたのは今年の1月中旬ですが、その日からTwitterで「ムゲンダイナ 保険」「ムゲンダイナ 弱保」「ムゲンダイナ ラプラス」「ムゲンダイナ GS」等でたびたび検索していました。同じ案を思いついた人が自分の他にいることを懸念していましたが、大会前にTwitterでツイートしているダブルバトル勢は見つけられませんでした。シングルバトルにはじゃくてんほけん持ちムゲンダイナがいるらしい、またGSでのムゲンダイナの評価が低いらしい、くらいしかわかりませんでした。そのため自分の他にじゃくてんほけん持ちムゲンダイナを使用している人はいない、という前提で大会中は立ち回っていました。
・レンタルチームとして使えるようコードを公開していますが、ムゲンダイナのじゃくてんほけんを警戒されてしまうと通用しない構築だと思っています。試運転するなら早めをオススメします。
・3月は頑張る。マジで。