結局タルップルに帰ってきたらしい。
大会について
・正式名称「2020 International Challenge May」、略称「INC May」
結果
ダメ
使用チーム
構築経緯
・いろいろなPTを作って試したりしましたが、あまりしっくりしたものが作れなかったため、下のリンクの記事のPTをさらに自分なりに改良してみました。
・「トリックルーム」を軸としたPTが、プレイングのブレや試合中に考えることが少なく、試合数の多い公式ネット大会に向いていそう。
・「トリックルーム」を貼るなら、剣盾ダブル随一の耐久力を誇るしんかのきせき持ちのサマヨールだよなあ。
・剣盾ダブルの「トリックルーム」下のアタッカーといえば、ドサイドンやコータスだよなあ。ここにタルップルを添えると、2匹が苦手なみずタイプや、ドサイドンミラーに強くなれそうだなあ。
・以前のPTではゴーストタイプの「ふくろだたき」や特性まけんきのキリキザンを添えてある相手がしんどかったなあ。「このゆびとまれ」を使える最遅トゲキッスを採用して補助役にもなってもらおう。
・「トリックルーム」の対策に「ふういん」したり、特性すじがねいりのジュラルドンで「ドラゴンテール」や「ダイアーク」でサマヨールに打点を持つポケモンたちが厳しい気がする・・・。
ジュラルドンのS種族値85より速くて、「ねこだまし」でサマヨールの補助役になれて、なおかつトリックルームのターンを無駄にしないために、自主退場技を覚えるポケモンを探したところ、ペルシアン、ペルシアン(アローラのすがた)、レパルダス、モルペコが該当しました。
このうち一番強くて器用そうだったので、ペルシアン(アローラのすがた)を採用してみました。
個別解説
特性:おみとおし
持ち物:しんかのきせき
性格:のんき
努力値:H252 B92 D164
実数値:147-90-178-×-171-27(S個体値0)
H:ぶっぱ
B:いのちのたま持ちようきドラパルト(A172)の「ゴーストダイブ」ベースの「ダイホロウ」を高乱数耐え(125~148)
D:残り
・前の記事と同じ調整のサマヨール。
・ほぼすべての試合で先発に投げました。雑に扱いすぎると仕事ができません。
・Aの個体値が31なのは、A0厳選が面倒だったのもありますが、「じならし」で相手に少しでもダメージを蓄積させたいという思いもあったからです。
特性:ハードロック
持ち物:じゃくてんほけん
性格:ゆうかん
努力値:H4 A252 D252
実数値:191-211-150-×-102-40(S個体値0)
技:10まんばりき/いわなだれ/ばかぢから/まもる
・最強トリルアタッカーその①
・よくダイマックスさせます。
・特性ハードロックと持ち物じゃくてんほけんの相性がいいです。ダイマックスによるHP増加や、「ダイロック」ですなあらし状態にしたり、「ダイアース」によるD上昇も強いです。さらに味方のサマヨールの「じならし」でじゃくてんほけんを能動的に発動させることで、瞬間的な高火力を得ることができます。
・味方のサマヨールの「じならし」1回でS実数値が26となり、最遅サマヨールの下を取れます。
〇コータス
特性:ひでり
持ち物:もくたん
性格:れいせい
努力値:H236 C252 D20
実数値:175-×-160-150-91-22(S個体値0)
技:ふんか/ねっぷう/ソーラービーム/まもる
H:すなあらし等の定数ダメージ最少の16n-1
C:ぶっぱ
D:残り
・最強トリルアタッカーその②
・ときどきダイマックスさせます。
・ドサイドンの苦手な草タイプを相手にしたり、2匹に共通する弱点のみずタイプの攻撃を特性ひでりで緩和したり。
・ひでり状態のほのおタイプの技でゴリ押していくことが多いので、持ち物はもくたんを選択しました。実際に「ソーラービーム」を選択することはあまりなかったです。
〇タルップル
特性:あついしぼう
持ち物:いのちのたま
種族値:110-85-80-100-80-30
性格:れいせい
努力値:H188 C252 D68
実数値:209-105-100-167-109-31
技:りんごさん/りゅうのはどう/ふいうち/まもる
・上の2匹(ドサイドンとコータス)が苦手なのはみずタイプのポケモン(ウォッシュロトムやトリトドン、ミロカロス、アシレーヌ)やバンバドロ、相手のドサイドンやコータスと考え、これらに対抗できるトリルアタッカーとして特性あついしぼうのタルップルを採用しました。ほのおタイプの攻撃は特性込みで実質半減なのは強いと思っており、ナットレイとの差別化ができます。
・ドサイドンやコータスの攻撃範囲を補ういぶし銀アタッカーとして活躍してくれました。
・自分はキョダイマックス個体を所持してないので、通常のタルップルです。まれにダイマックスさせます。
・「りんごさん」はより威力の高い「エナジーボール」や「リーフストーム」との選択です。いのちのたまの火力込みで高乱数でH252ウォッシュロトム(H157D127)を倒せ(156~187のダメージ)、威力は十分と考えたので、追加効果のDダウンを求めて「りんごさん」を選択しました。
・「りゅうのはどう」も「りゅうせいぐん」との選択ですが、やはりH252ドラパルト(H195D95)を倒せる(218~260のダメージ)ため、火力は十分と考え、命中安定の「りゅうのはどう」を選択しました。
・「ふいうち」は全く読まれません。最後っ屁にもトドメとしても使用できる便利な技でした。
特性:きょううん
持ち物:ラムのみ
性格:れいせい
努力値:H244 B12 C252
実数値:191-×-117-189-135-76(S個体値0)
技:マジカルシャイン/エアスラッシュ/ねっぷう/このゆびとまれ
・初手にサマヨールと一緒に投げることが多いです。
・味方のサマヨールが「トリックルーム」を貼る際の補助や、「ふくろだたき」等の相手のコンボを阻害できる「このゆびとまれ」要員。「ちょうはつ」や「ねむりごな」を吸うのも大事な仕事。
・1ターン目を生き残っても、最遅なので「トリックルーム」中をかなり早く行動できます。特性きょううんで「マジカルシャイン」が急所に当たればかなりのダメージを期待でき、相手のヘイトを稼げます。
・相手がブリムオンを先発で出してきた際には、ダイマックスを切り「ダイフェアリー」で状態異常対策をします。
特性:ファーコート
持ち物:ロゼルのみ
種族値:65-60-60-75-65-115
性格:おくびょう
努力値:H252 D36 S220
実数値:172-72-80-95-90-179
技:バークアウト/ねこだまし/ちょうはつ/すてぜりふ
H:ぶっぱ
D:残り
S:最速110族(ゲンガー)抜き
・相手に「トリックルーム」を封印できるイエッサン♂やシャンデラ、ゲンガー、ネンドール、ギャロップ(ガラルのすがた)等や、特性すじがねいりのジュラルドンが見えたときに、サマヨールと一緒に選出していきます。
・相手が「トリックルーム」を「ふういん」しそうなときは上からの「ちょうはつ」で止めていきます。
・また、ジュラルドンの場合はサマヨールのおみとおしで持ち物がわかるので、それに合わせて行動を変えていきます。いのちのたま持ちの場合は隣のポケモンの「てだすけ」+「ダイアーク」を打ちに来たと判断し、ペルシアンは「バークアウト」でジュラルドンの火力を削ぎます。とつげきチョッキの場合は「ドラゴンテール」を打ちに来たと判断して、ジュラルドン方向に「ねこだまし」を打ちます。いのちのたま持ち「ドラゴンテール」は諦めましょう(1敗)。
・うまくサマヨールが「トリックルーム」を貼れたら、ペルシアンは味方のサマヨールや相手のポケモンに「すてぜりふ」を打ち、盤面から退場して後ろのトリルアタッカーたちに繋ぎます。ただし、特性クリアボディのポケモンに「すてぜりふ」を打つと、能力が下がらないどころか、手持ちに帰ることもできません。注意しましょう(1敗)。
・ロゼルのみはフェアリータイプの技の威力を半減できます。主にジュラルドンの隣にいるエルフーンの攻撃を耐えることを想定しています。
感想
・負けすぎて途中でイヤになってしまいました。メモはとったのですが、勝ち星負け星を数えるのもイヤです・・・。
・前の記事のPTもこの記事のPTもかなり練り込んだつもりでしたが、自分の立ち回りが弱すぎます。なんか第6世代や第7世代のダブルバトルより試合中に考えることが多い気がします。頑張ってプレイングを磨き、精進していきましょう。