【SVダブル】STAR BURST大会に参加した話【レギュレーションD+e】
オープンシートで戦ってみた感想とか
こんにちは。バイトぽけです。
あの熱い大会から1週間が経ちましたね。
今更感もあるし、自分たちのチームは1st STAGEで敗退でしたが、考察や練習をかなり頑張ったので、自身やチームの記録を残しておきます。
目次
大会について
・ポケモン実況者Refuさん主催の大会(ニコニコ動画さんの支援を頂いているらしい。本当にありがとうございます)
大会の公式サイト↓
・オープンシート:対戦直前にお互いの構築の内容を見せ合った上で戦う
・3人で1チームを組み、2日間にわたってスイスドロー形式の予選やトーナメントを戦っていく
・レギュレーションDで使用できるポケモンたちの中から3人で被りがないように構築を組んでいく。ただしウネルミナモとテツノイサハ、そしてDLCゼロの秘宝前編『碧の仮面』で解禁されるポケモンは1体まで使用可能。
チーム結成
ルールが発表され、メンバー3人が集まってから、なにを使用したいかを話し合いました。この時点では特にコンセプト等はなかったものの、3人が使ってみたいポケモンを取りあった結果、天候をメインにした構築ばかりになりました。
ここで「チーム名は天気にちなんだものがいいよね」という意見が出たので「チーム メガポワルン」に決定しました。他の候補は、ポワルン研究会、てんきけんきゅうじょ、ウェザーニュース、カワルテンキ等。3人とも採用したポケモンのどれか1匹に、ポワルン絡みのニックネームを付けていました(自分はハバタクカミにぽわるん?とNNを付けました)。
使用構築について
◯先鋒:バイトぽけ
見ての通りの晴れ構築。オープンシートの晴れドレディアの「ねむりごな」が強いんじゃないか?から始まり、相手からのマークが薄そうなウネルミナモも採用して、勝ち星を取りに行く気持ち満々です。大会3日前のDLCでオーガポンという激強ポケモンが解禁されるなんて想定していませんでした。詳細は後述。
◯中堅:ろーずまりーさん
テツノツツミとユキノオーを軸とした雪構築。オープンシートのヤミラミの強いサポート性能を活かして、悪ウーラオスを通すという考えから組んだそうです。ブーストエナジーでCを上昇させるテツノツツミや、HD最遅ユキノオー、最速ASミミッキュ等、相手に見せている情報と配分に差をつけて翻弄する立ち回りを想定していたようでした。
残念ながら大会当日はろーずまりーさんが都合により大会参加ができなくなり、hideっこさんに代打を頼むことになりました。緊急で代打を受けてくれたhideっこさん、そして直前にチームメンバー変更を受け付けてくれた大会運営陣に感謝申し上げます。
(晴れ炎オーガポンに結構当たったらしい。なんかごめん…)
◯大将:蜜柑さん
見ての通りの雨サーフゴー。蜜柑さんからは「サーフゴーがわるだくみを積めたら勝てます」とのこと。ゴリランダーとテツノカイナの「ねこだまし」2枚体制でサーフゴーの積み展開をサポートできるのは強そうです。
対戦結果
1人反省会
◯構築概要
ハバタクカミ:おくびょうBCS(最速、意地パオジアンのふいうち耐え)
ウネルミナモ:おくびょうCS(こだいかっせいでS上昇)
コータス:おだやかHD
ヒスイドレディア:いじっぱりAS
ヒスイウインディ:いじっぱりhAS(S138)
化身ボルトロス:ずぶといHB
◯オープンシートルールの対戦で大会等に出たことがなかったので、このルールならではの強い点弱い点があまりわかっていませんでしたが、予選6戦をこなした上でわかったことを書き残しておきます。
・自分の構築で強かった点
当初考えていたコンセプトの晴れヒスイドレディアの「ねむりごな」は強かったです。相手のくさタイプへのテラスタル、持ち物ラムのみやぼうじんゴーグル、特性そうしょく等が対戦前にわかるので、対戦中に「ここはねむりごなを打つのが安定じゃん!」って場面が何度かありました。こうかくレンズのおかげもあって大会中は全部当ててくれたのも偉かったです。
また最速ハバタクカミの「こごえるかぜ」と鉢巻ヒスイウインディの「いわなだれ」で相手を殲滅する動きを隠してあったのも強かったです。パオジアン+ カイリューの並びにはこの並びを出していました。
コータスの「じわれ」もかなり熱い技でした。大会中も「てっぺき」を積んだヒスイヌメルゴンやトリックルーム中のガチグマを突破する活躍を見せ、不利展開を1発で逆転できる技は仕込み得だと感じました。
・自分の構築で弱かった点
「まもる」持ちが3体しかいなかったので、立ち回りが少し窮屈だったと感じました。相手視点では「まもる」がない方に攻撃を集中するのが安定択になります。1ターン目に1体を集中攻撃で落とされて残数有利を取られて不利になる展開が大会中に結構ありました。体感では「まもる」持ちが6体中4体以上はほしいです。ウネルミナモの「アクアジェット」→「まもる」だったかなあ。
また化身ボルトロスのゴツゴツメットも弱いと感じました。見えているゴツゴツメットは誰も触ってはくれません。おんみつマントを持たせて、上からの相手の攻撃で怯まないようにするべきだったかもしれません(相手にパオジアンの「つららおとし」で怯んで、流れが決まった試合あり)。あるいはメンタルハーブを持たせて、相手の「ちょうはつ」をケアするべきだったかも。
さらにヒスイドレディアの「かかとおとし」は「インファイト」にするべきでした。「こうかくレンズ持っていたら命中不安のある技でもイケる!」と思い込んでいましたが、相手の「まもる」等で透かされた際に体力が半分削られるデメリットを軽視しすぎていました。実際の試合でも、相手の悪ウーラオス→ハバタクカミ交代で透かされてドレディアを瀕死にしてしまったのが悔やまれます。
感想
・自分の中では大会公式配信に映るところまで頑張りたい、という思いはありましたが、予選も突破できなかったのは悲しいです。ただチームメンバーとあれこれ議論や切磋琢磨を重ねたり、試運転やオープンシートでの対戦の練習に付き合ってくれた方々との絆が深まったのは収穫だと思っています。チーム戦ならではの良さでした。
一方で予選6試合での自分の消耗に驚かされました。試合数は多くないのですが、普段のランクバトル等と違って、自分の負けがチームの命運を左右するかもと思うと、かなりのプレッシャーを感じていました。個人的に1st STAGEを突破するだけでも周りに自慢できると考えています。DAY1を突破したチームは更にすごい。
・DAY1の予選の対戦開始が13時予定だったのですが、チェックイン等の確認で遅れてしまったのが少し気になりました。ただこのことをDAY2の公式放送終了頃にRefuさんが口頭で「自分の事前の見通しが甘かった」と謝罪してくれたので、かなり好感を持てました。素直に自分の非を認めて謝れる方は本当に素晴らしい。
・また大将を引き受けてくれた蜜柑さんに大会中の負担が集中していた点も気になりました。運営との連絡や、相手チームとの全員分の構築画像のやり取り等が大変そうに見えました。とはいえこれについて自分に代替案がないし、チームの代表を決めてやり取りを任せるやり方にメリットも感じているので、腕組んでうーーんって唸っています。
・最後になりましたが、対戦相手の方々、大会運営陣、そしてチームメイトやサポートしてれた方々に感謝申し上げます。また一緒にポケモンやろうな!